小建中湯(しょうけんちゅうとう)

エキス剤
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処方する患者さんのイメージ

  1. 体力がなく、おなかが冷えた人の腹痛や下痢
  2. 虚弱体質の改善
  3. 寝汗
  4. 小児の夜泣き、夜尿症、虚弱体質改善

桂枝加芍薬湯+膠飴=小建中湯、小建中湯+黄耆=黄耆建中湯です。桂枝加芍薬湯は漢方の基本でである桂枝湯の芍薬が1.5倍入った処方で腹痛、腹部膨満の処方です。膠飴が入ることで胃の動きをよくします。黄耆建中湯によく似た処方ですが、胃腸の弱い虚弱な小児によく使われます。また夜泣きに使うのも特徴的です。

処方箋薬ではツムラ・クラシエ・コタローの番号99番。

入っている生薬とその狙い

桂皮(けいひ):冷えて痛む腹部を温めて腹痛を和らげる。

芍薬(しゃくやく):四肢と腹部の緊張をとる。汗が出過ぎるのを止める。

甘草(かんぞう):筋肉の緊張をとる。胃腸を調える。

大棗(たいそう):胃腸を調える。

生姜(しょうきょう):胃腸を調える。発汗。吐き気止め。

膠飴(こうい):胃腸を整える。 体に潤いを与える。

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