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エキス剤

半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)

処方する患者さんのイメージ のどがつまったような感じ。のどの異物感。飲み込みにくい感じだが調べると何もない人。不安などから空気を飲み込んでおなかが張ったり、げっぷがでるひと。神経性の胃炎、咳など。声がかれる人不安神経症つわり キーワードは「...
エキス剤

黄連解毒湯(おうれんげどくとう)

処方する患者さんのイメージ 丈夫な人のいらいら、のぼせ、高血圧、不眠、めまい、動悸、神経症胃炎、口内炎頭が熱くて重たい感じの二日酔。皮膚の炎症性疾患。 基本は炎症を抑える処方です。4種類の生薬はすべて炎症や熱を冷ます効果のあるものです。1,...
生薬

山梔子(さんしし)

何者か アカネ科クチナシGardenia jasminoides Ellisの実。 使われ方 胸のつかえる感じ、熱感を治す。上半身に滞った気を降ろして精神安定をはかる。発熱を伴う黄疸を治す。眼や、皮膚の充血を治す。 成分 ゲニポシドゲニピン...
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生薬

黄柏(おうばく)

何者か ミカン科キハダPhellodendron amurense RprechtまたはP. chinense Schneiderの周皮を除いた樹皮。樹皮を剥ぐと黄色なのでキハダと呼ばれます。この黄色が有効成分のベルベリンの色だそうです。 ...
エキス剤

半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)

処方する患者さんのイメージ 消化管の炎症に由来する諸症状。吐き気、みぞおちのつかえた感じ。おなかのごろごろした感じのある人。胃腸炎、下痢、口内炎。 消化器に炎症のある人に使います。 ツムラ・クラシエ・コタローの14番。 入っている生薬とその...
生薬

黄連(おうれん)

何者か キンポウゲ科オウレンCoptis japonica Makino、C. chinensis Franchet、C. deltoidea C. Y. Cheng et Hsiao、またはC. teeta Wallichの根茎。 使われ...
エキス剤

桂枝加竜骨牡蠣湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)

処方する患者さんのイメージ 弱々しい人の不安や動悸、自律神経系の諸症状。神経症 インポテンツ 夜泣き、夜尿症 弱々しい人用の処方です。柴胡桂枝乾姜湯と似ていますが、桂枝加竜骨牡蠣湯は柴胡が入っていないのがポイントで、脇腹の張りや鳩尾の圧痛の...
生薬

竜骨(りゅうこつ)

何者か 大型哺乳類の化石化した骨。 なんと化石です。ただ哺乳類の化石とのことで恐竜ではないようですね。 最近出回っているものは動物の骨を酸で処理したものが多く、本物の化石は少ないとのことです。 使われ方 精神疲労による不眠、不安、動悸、のぼ...
エキス剤

柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)

処方する患者さんのイメージ 軽く脇腹に張りのある体力のある人の不眠、動悸、冷え、肩こりなど自律神経系のいろいろ、神経症。 エネルギッシュだけどせっかち、神経質で頭に血が上りやすいおじさん、ヤンキーのようなイメージでしょうか。ヒステリック、い...
生薬

括楼根(かろこん)

何者か ウリ科Trichosathis kiriliwii Maximowicz、キカラスウリT. kirilowii Maximowicz var. japonica Kitamura、またはオオカラスウリT. bracteata Voi...
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