黄連(おうれん)

生薬
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何者か

キンポウゲ科オウレンCoptis japonica Makino、C. chinensis Franchet、C. deltoidea C. Y. Cheng et Hsiao、またはC. teeta Wallichの根茎。

使われ方

  1. 炎症性の下痢を治す。
  2. 胃の炎症を治す。胃炎、胃潰瘍を治す。口内炎を治す。
  3. 血の巡りが悪いことによる炎症疾患、痔・結膜炎・面疔・中耳炎などを治す。
  4. 血の巡りが悪い、または胃部の炎症が原因の精神不安・不眠などを治す。

成分

  • ベルベリン
  • パルマチン
  • フェルラ酸

この生薬が使われているエキス剤

半夏瀉心湯 黄連解毒湯 荊芥連翹湯 温清飲 女神散 柴陥湯 竜胆瀉肝湯 柴胡清肝湯  三黄瀉心湯 黄連湯  など

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