モンゴル家族旅行2日目。ウランバートルを出発し、チンギス・ハーン騎馬像を見学してテレルジ国立公園へ。デラックスゲル、ヨルト山ハイキング、羊料理、ペルセウス座流星群の星空まで、家族6人で過ごした1日をまとめます。
旅行期間:2026年8月11日〜16日/家族6人(大人4人・8歳・4歳)/テレルジ3泊4日+ウランバートル
ウランバートルの朝
ホテルの窓から見るウランバートル
旅行2日目。いよいよテレルジ国立公園へ向かいます。
朝6時台のウランバートルは快晴でした。
部屋の大きな窓からは市街地を一望できます。中高層の建物が並び、その向こうの丘にも住宅がびっしり。モンゴルというと、どうしても広い草原を思い浮かべますが、ここだけ見ればかなり普通の大都市です。

それにしても空が青い。
一方、両親の部屋はホテルの反対側。こちらは倉庫やコンテナ、線路、工場が並び、煙突からは煙も上がっています。その奥には集合住宅、さらに向こうには緑の山。

同じホテルなのに、窓の向きが違うだけで街の印象がかなり変わる。
7時半ごろになると、ホテル前の道路にはすでにかなりの数の車が走っていました。一方向には長い車列。

昨日の渋滞も酷かったけど、朝からなかなか嫌な予感笑
朝食ビュッフェでモンゴル料理を試す
朝食はホテルのレストランでビュッフェです。
レストランは広く、テーブルの間隔にも余裕があります。パン、ハム、ソーセージ、卵料理、サラダ、温野菜、ポテト、フルーツ、ヨーグルト、ケーキなど、普通のホテル朝食としてもかなり品数豊富。
子どもが食べられそうなものもたくさんあります。







そして、せっかくモンゴルに来たので、モンゴルらしいものも食べてみます。

まずはアーロール(ааруул)。乾燥させた乳製品です。
何種類かあり、ほんのり甘いものもあれば、少し酸味のあるものもありました。噛んでいると香りはほぼチーズ。酸味のあるタイプは、かなり素朴な味です。
続いてボールツォグ(боорцог)。モンゴルの揚げパンです。
最初は普通の洋食だけ取っていたのですが、ブログ用にチャッピーに写真投げてたら「モンゴルらしいものもあるよ」「食べた方がブログ映えします」と指摘された笑。
ほかにも「MONGOLIAN JELLIED BEEF, Стүжин」という牛肉の煮こごりがあり、これは普通においしい。肉の旨味がしっかりしていて食べやすいです。
一方、別の「JELLIED MEAT, Царцаамаг」はかなり個性的。
私は普通に食べられましたが、妻と母は「これは無理」と早々に離脱しました笑。
煮こごりというより脂肪の存在感がかなり強く、脂の香りと口当たりが前面に出ます。これは好みがかなり分かれそうです。
そして「MILK TEA WITH JERKY, Борцтой сүүтэй цай」。

干し肉入りのミルクティーです。
飲んでみると、日本でいう甘いミルクティーとはまったく別物。
「塩味のミルクスープ」が一番近い表現でしょうか。お茶というより、完全に食事側の飲み物です。
家族もそれぞれ好きなものを選びます。
8歳。甘いもの多め笑

4歳。兄よりちゃんと食事っぽい。まあ、半分親が選んでますからね笑

妻。

父。王道の洋朝食。

母。

同じビュッフェでも、6人いると皿の中身は全然違います。
モンゴル料理もいろいろ試せて、思っていた以上に充実した朝食でした。
専用車でテレルジへ出発
朝食を終えて荷物をまとめ、いよいよテレルジ国立公園へ向かいます。
9時にホテルへお迎え。ホテルでの集合写真を撮ったりなんなりしつつ外へ。

ここからVELTRAの2泊3日ツアーが始まります。
日本語ガイドのタミルさん
今回のガイドは、若い男性のタミルさん。
日本語が話せるのですが、話を聞いてみるとなかなか面白い経歴の持ち主でした。
以前、能登にある日本航空高校に通っていて、マーチングバンドをしていたとのこと。輪島には2年間住んでいたそうです。
日本語ガイドさんが、まさかの能登経験者。そして母は能登出身、私も能登生まれ。いとこは日本航空高校と同じ敷地にある大学校を卒業。
ずいぶんピンポイントな偶然笑。
これからテレルジに滞在する間は、基本的にタミルさんと一緒に行動します。
家族6人にはかなり大きな専用車
そして今回の専用車はこちら。


黄色いマイクロバスです。
家族6人にガイドとドライバーが加わっても、まだかなり余裕があります。
もっと普通のミニバンくらいを想像していたので、思ったよりずっと大きい。
子どもたちは当然のように前の方に乗りたがり、助手席とそのひとつ後ろの席へ。もちろんシートベルトは着用します。
ホテルを出発。
朝、窓から見た道路はかなり混んでいましたが、まずはウランバートルの街を抜けていきます。
この車は韓国車で左ハンドル。
モンゴルは日本とは逆の右側通行なので、左ハンドルならごく普通なのですが、周囲を走っている車を見ると事情が少し違います。
とにかくトヨタ車が多い。しかも右側通行なのに、右ハンドル車だらけです。日本から来た中古車なのでしょう。レクサスもちらほら見かけます。
右側通行の道路を右ハンドルの日本車が大量に走っている光景は、最初はちょっと不思議でした。
両替して、ウランバートルを抜ける
両替所のおじさん、しれっと表示より低いレートで計算する笑
テレルジへ向かう前に、タミルさんにお願いして両替所へ寄ってもらいます。このあたりでは両替所だけでなく、道端に立っている女性が両替している姿も見かけました。

レートは、道端の女性が1円=22トゥグルグ。
一方、両替所の表示は1円=22.4トゥグルグ。
当然両替所にします。
タミルさんに確認すると、ほとんど現金は使わない感じではありましたが、もしものために2000円だけ両替。8歳が「自分もトゥグルグほしい、自分のお小遣いを両替する。」と1000円出してきたのでこれも追加。
ところが、おじさんに円を渡すと、おもむろに「22」で計算を始めました。
いやいや、そこに22.4って書いてあるじゃん笑。
すかさず指摘。
最終的にはちゃんと表示どおりのレートで計算してもらい、67,200トゥグルグを受け取りました。

両替所で使った時間は5〜6分程度。大きなトラブルではありませんが、レート表示と実際の計算が合っているかは自分でも確認した方がよさそうです笑。
8歳はトゥグルグ札を手に入れて満足笑。

市内は車が多い。でも意外と進む
朝、ホテルの窓から見た道路はかなり混んでいたので、ウランバートル市内は相当時間がかかるのではと思っていました。
ところが、走り始めると意外と進みます。
車の数はものすごく多いのですが、中心部では完全に止まってしまうような感じではありません。
中心部を突っ切り、そして10時ごろ、Нохойтой тойрогを通過。


ここまでは「思ったより順調だな」と思っていたのですが、その先で状況が変わります。
渋滞開始。
ここからAmgalan付近までは、ほぼずっと渋滞でした。
少し進んでは詰まり、また少し進む。
地図を見ていると、このあたりは道路の合流部がボトルネックになっているようです。
10時24分ごろ、ようやく明らかに流れ始めました。
その後にもところどころ短い渋滞はありましたが、こちらも合流部付近で詰まり、本線に入るとまた流れるという感じ。
ウランバートルは「中心部がずっと大渋滞」というより、今回通ったルートでは郊外へ抜ける合流部の方が詰まっていました。
渋滞を抜けると、急に草原
そして面白かったのが、渋滞を抜けた直後。
景色が急に変わります。
さっきまで建物と車に囲まれていたのに、突然視界が開け、緑の丘と草原が目立つようになりました。

徐々に街が薄くなっていくというより、
「はい、ここから草原です」
というくらいの切り替わり笑。
道路沿いにはまだ建物や施設もありますが、背景にはなだらかな緑の丘。空も一気に広くなります。
さらにナライハの手前では貨物列車にも遭遇。鉄道好きの8歳と一緒にしばらく眺めます。


都市のウランバートルから、少しずつモンゴルらしい景色の中へ。
ナライハでトイレ休憩と買い出し
10時55分、ナライハ外れの大型スーパー「ORGIL」に到着しました。

ここでトイレ休憩と、少し買い出しです。
トイレはスーパーの裏側
かなり大きなスーパーなので、普通に店内からトイレへ行くのかと思ったら、入口は別。
建物の裏側へ回ります。
トイレ自体はそこそこきれい。ただし、使えない便器がやたら多い笑。
設備は立派なのですが、ところどころ故障しているあたりがなんともモンゴルらしい。
無事にトイレを済ませて、今度はスーパーへ入ります。
かなり立派なORGILスーパー
店内は広くて明るく、入口には電子ゲートまであります。

レジもたくさん並んでいて、想像していたよりかなり本格的なスーパーでした。日本人観光客も何組か立ち寄っています。我が家も飲み物やお菓子などを少し買い足します。
果物は量り売り。

4歳がりんごを買おうとしたのですが、どうやって値段を付ければいいのかよく分かりません。
すると、近くにいた日本人ツアーのガイドさんがやり方を教えてくれました。
ありがとうございます。
その方はHISのガイドさんでした。りんごだけHISのお世話になりました笑。
買い物は全部で60,595トゥグルグ。クレジットカードも普通に使えました。

ナライハを抜けると、いよいよ本格的な草原へ
ORGILは少し高い場所にあり、周囲を見渡すとナライハの街が広がっています。低い建物が密集し、色とりどりの屋根。その中にはゲルらしいものも混じっています。
そして街の向こうには緑の山。ウランバートルとはまた違う、郊外の街の景色です。

買い物を終えて再び出発。
高台からナライハの街へ下り、そのまま町を抜けていきます。すると、建物はさらに少なくなり、周囲はいよいよ草原ばかりに。遠くには低い山。空は広く、道路の両側には緑の大地が続きます。
そして草原の向こうに、次の目的地が見えてきました。
草原に現れる巨大なチンギス・ハーン騎馬像
草原の中を走っていると、遠くに銀色の巨大な騎馬像が見えてきました。
チンギス・ハーン騎馬像です。
近づくにつれて、どんどん大きくなっていきます。
「ここは寄ってもいい」
実は8歳、ここへ来る前は騎馬像にはあまり興味がなく、「行かなくてもいい」という感じでした。ところが実物が見えてくると、
「ここは寄ってもいい」
と評価変更笑。
確かに、草原の中に突然これだけ巨大な騎馬像が立っていると、かなりインパクトがあります。
車を降りると、空気はカラッとしていますが日差しは強烈。

世界最大の騎馬像で、高さは約50m。とにかく近くまで来ると巨大です。入場料は今回のツアー料金に含まれているので、そのまま中へ入ります。
騎馬像の中では伝統音楽の演奏中
建物の中に入ると、ちょうどモンゴルの伝統音楽の演奏が行われていました。
広い吹き抜けのホールで、民族衣装を着た演奏者たちがさまざまな楽器を演奏しています。巨大な騎馬像の内部に入ったと思ったら、いきなり生演奏。

少し演奏を見てから、騎馬像の上へ向かいます。
馬のたてがみからチンギス・ハーンと対面
途中まではエレベーター。
そこからさらに2階分ほど階段を上ります。
この階段がかなり狭い。
しかもそれなりに人がいるので、すれ違うのも少し大変です。階段を上り切ると、外に出ます。
場所は馬のたてがみの部分。
振り向くと巨大なチンギス・ハーンの顔。

近い笑。
反対側を見ると、今度は一面の草原が広がっています。ゲルや道路、その向こうには低い山々。
建物の中は少し暑かったのですが、外へ出ると風が気持ちいい。
家族で景色を眺めながら、あちこちで記念撮影します。

騎馬像そのものの巨大さも面白いのですが、ここから周囲の草原を見渡せるのもよかったです。
下へ戻ったあとは土産物店を少し見ましたが、特に何も買わず。最後にトイレを済ませて、再びバスへ戻ります。
ここからテレルジ国立公園までは、あと37kmです。
いよいよテレルジ国立公園へ
騎馬像を出発し、いよいよテレルジ国立公園へ向かいます。
騎馬像からはいったんナライハ方面へ戻り、途中でテレルジ方面へ分岐するルートです。
帰り道の方がなぜかよく揺れる笑
来た道を戻っているはずなのですが、なぜかこちら側の路面の方が荒れています。行きより明らかにバスが揺れる笑。
さらにテレルジ方面へ曲がると、突然舗装路が終わりました。
ここからずっと未舗装なのかと思ったら、しばらく走ったところで再び舗装路へ。どうやら単なるショートカットだったようです笑。
メインの道路そのものは、きちんと舗装されています。
テレルジ国立公園に入る
13時18分ごろ、ゴルヒ・テレルジ国立公園の入口に到着。

ここでは入場料を支払います。
大人4人で60,000トゥグルグ。1人15,000トゥグルグでした。子ども2人分の料金はかからず、クレジットカードで支払えます。
騎馬像の入場料はツアー代に含まれていましたが、こちらは現地での別払いです。
ちなみに、このあたりでもスマートフォンは普通に4Gにつながっています。もっと通信事情悪いかと思っていたけど、ぜんぜんそんなことはなかったです。
テレルジは「どこまでも平らな大草原」ではない
国立公園の中へ入ると、景色も少し変わってきます。
モンゴルという言葉から想像していた、地平線までひたすら平らな草原とはちょっと違います。

草原にはなだらかな起伏があり、周囲には山。ところどころに大きな岩が露出し、斜面には森もあります。その間にゲルやリゾートが点在しています。広い草原ではあるのですが、山と山の間に広がる高原のリゾート地という感じ。
メイン道路は舗装されていますが、リゾートや観光スポットへ入っていく道は未舗装になるところもあります。
Green Sky Resortに到着。まずは羊づくしの昼食
14時ごろ、この日から3泊するGreen Sky Resortに到着しました。

まずはゲルを見る前に昼食です。
大きなゲル型レストランで昼食
レストランは大きな円形のゲル。
天井を見ると、中央から放射状に木の骨組みが伸びています。かなり広く、奥にはステージのようなスペースもあります。


昼食はモンゴル料理。スープに、ボーズБууз、ホーショールХуушуур、ツォイワンЦуйванなどが並びます。
肉は全部羊。


今回の家族は全員問題なく食べていましたが、羊らしい香りはちゃんとあります。羊肉が苦手な人だと、このあたりは少し厳しいかもしれません。
ボーズは羊肉を包んで蒸したモンゴルの餃子、ホーショールは羊肉を包んで揚げた料理、ツォイワンは炒め麺のような料理です。息子たちは麺が好きなので食が進みます。
さっそくモンゴルを味わいます。
4歳、ボーズを握って大惨事笑
そして4歳。
ボーズを手でつかんで、ぎゅっ。
中から肉汁が流れ出しました。
ズボンが大惨事笑。
フォークを使えというのが、ちょっと遅かった笑
ともあれ、家族6人そろって羊料理を食べ、無事に昼食終了。
初めて泊まるデラックスゲル
昼食を終えて、今回3泊するデラックスゲルへ。家族6人で3つのゲルを使います。
外はゲル、中はかなりホテル
外から見ると、白い壁に丸い屋根のいかにもモンゴルらしいゲルです。

木製のドアを開けて中へ。
思っていたよりかなり広い。
中央を見上げると大きな天窓があり、そこから放射状に木の骨組みが伸びています。壁にはゲルらしい格子状の木組みも見えます。
一方、設備はかなりホテル寄り。大きなベッドにソファが2つ、ローテーブル、大型テレビ。

小さな冷蔵庫、電気ケトル、マグカップ、インスタントコーヒーとお茶、Green Sky Resortのペットボトルの水も置かれています。



コンセントは複数のプラグ形状に対応していて、USB-AとUSB-Cもありました。
ゲルに泊まるというので、もう少しキャンプに近いものを想像していましたが、これはほぼ、「ゲルの形をしたホテルの部屋」です。
入った瞬間、暑い笑
ただし、普通のホテルとは違うところもあります。
まず、部屋に入った瞬間、
暑い笑。
日差しを受けたゲルの中には、かなり熱がこもっていました。部屋には縦長の冷風機のようなものが置いてあります。とりあえずスイッチを入れて使っていたのですが、しばらくして操作パネルを見ると「制冷」の文字。どうやら、それまで冷却機能を入れずに普通の送風だけで使っていたらしい笑。


「制冷」を押すと、ちゃんと冷たい風が出てきました。ただ、タンクに水を足す必要があるようです。
もっとも、別のゲルに入ってもやはり暑かったので、日中はゲルそのものがかなり暖まりやすいようです。
さらに、1つのゲルでは天井部分を開けるためのアームが壊れていて、上部を開けられませんでした。これも暑さには多少影響していたのかもしれません。
トイレとシャワーもゲルの中
今回デラックスゲルを選んだ大きな理由の一つが、ゲルの中に専用のトイレとシャワーがあることです。

部屋の奥に水回りのスペースがあり、洋式トイレ、洗面台、シャワーがあります。
ドライヤー、歯ブラシなどのアメニティ、シャンプーやシャワージェルも用意されていました。



子連れで共同トイレや共同シャワーまで毎回外を歩かなくていいのは、かなり助かります。
ただし、水回りへ入るところは低い。
普通に歩いて入ろうとして、さっそく頭をぶつけました笑。
トイレは流す力がやや弱め。
最初に入ったときには便器にほんの少し汚れも残っていました。何度か使って分かりましたが、水流の弱さのせいですね。また、トイレ・シャワーブースは、わずかですが臭いもあります。常時換気をオンにしておいてもいいかも。
別のゲルのトイレは、強く水を流すと、水がいつまでも止まらずに流れっぱなしになるので、毎回タンク部の蓋をあけて直すみたいな笑
設備はホテル並みですが、このあたりは普通のホテルとまったく同じ感覚、というわけでもなさそうです。
シャワーについては、このあとさらにひとネタありました笑。
4Gは普通に使える。Wi-Fiは聞いたら出てきた
通信環境も思ったより良好でした。
ゲルの中でも4Gは普通につながります。
写真をChatGPTにアップロードしても特に問題なし。
かなり山の中に来たつもりなのですが、通信については今のところほとんど不自由がありません。
Wi-Fiがあるのかスタッフに聞いてみると、ルーターを1台貸してくれました。部屋に最初から置いてあるわけではなく、お願いすると貸してくれる方式のようです。まあ、これは結局インターネットにつながらなくて返しました笑
外観はしっかりゲル。
でも中にはベッドもテレビもシャワーもあり、スマホも普通につながる。初めてのゲル泊としては、かなり快適そうです。
部屋を一通り確認したら、次はヨルト山のハイキングへ向かいます。
4歳も最後まで登ったヨルト山ハイキング
ゲルを一通り確認したところで、今度はヨルト山のハイキングです。
15時40分、Green Sky Resortを出発。登山口まではバスで移動します。
バスが揺れまくる道を登山口へ
リゾートを出ると、すぐに未舗装路。これがかなり揺れます。
バス、揺れまくる笑。
テレルジのメイン道路は舗装されていますが、そこを外れると一気にこんな道になります。
メインの道に出てしばらく走り、再び横道へ。Terelj Star Resortの駐車場にバスを止めて登山口へ。VELTRAのツアー案内でも、このTerelj Star Resortが宿泊先の一例として紹介されていました。星空撮影のことも含めて立地と景観はこっちのほうがよさそう。この宿に限らず、ツアー紹介には宿泊候補のリストがあったので、事前にもう少し調べて、現地手配会社に希望の宿をリクエストしておいてもよかったかも。ちょっと後悔。
16時03分、歩き始めます。
目指すのは、目の前に見えている緑の丘。

見た感じではそれほど険しくありません。草原の中に道が続き、周囲には岩山や森。いたるところに花も咲いています。エーデルワイスを生で初めて見ました。
8歳は走る。4歳は文句を言いながら登る笑
8歳は最初から元気。普通に走って登っていきます。
一方、4歳も歩き始めますが、当然こちらはそんなに順調ではありません。途中で手をつないだりしながら、それでも自分の足で登っていきます。
そして途中、地面の土をいじって遊ぼうとする4歳。
ここは動物も普通に歩いている草原。まあ、見渡すといたるところに糞は普通に落ちてます笑。
「その土、うんこも混じってるから触らない方がいいよ」
と言ったところ、土遊びはやめました。
よし。
……と思ったら、今度は、
「うんこだらけだから歩きたくない」
と言い始める笑。しまった笑
それでも抱っこはせず、「あったら教えてあげるから大丈夫だよ」と言いながら、手を引いて少しずつ登っていきます。

着いた……と思ったら、まだ上があった
しばらく登って、ようやく丘の上へ。
かなり景色が開けました。


到着。
……と思ったら、まだ上があります笑。
さらに先の岩の上まで登れるようです。せっかくなので、もう少し上へ。このあたりになると、最初は走っていた8歳もさすがに疲れてきて、文句を言い始めます笑。4歳も相変わらず文句は言っていますが、それでも歩く。
最後は少し岩場を登って、一番高いところまで到着しました。4歳、結局最後まで自力で登りました。
岩の上から眺めるテレルジ

上まで登ると、周囲をかなり広く見渡せます。
眼下には緑の草原。
その向こうには岩山や森が続き、ところどころにゲルやリゾートも見えます。平らな大草原というより、山と谷の間に草原が広がるテレルジらしい景色です。
さっきまで車で通っていた場所を、今度は上から眺めます。
しばらく景色を楽しんだら下山。最後はTerelj Star Resort前まで歩き、そこでバスと合流しました。
歩き始めてから約1時間25分。事前には2時間ほどと聞いていたので、それより少し短めでした。両親も一緒の家族6人。そして4歳も抱っこなし。思っていたよりちゃんとしたハイキングになりました笑。
ちなみに、事前の予定に入っていたミニ恐竜公園には、この日は立ち寄りませんでした。存在も忘れてた笑
ハイキング後は買い出し、シャワー、夕食
ヨルト山のハイキングを終えて、バスでGreen Sky Resortへ戻ります。その途中、ミニマーケットに寄って買い出しです。
水6Lとモンゴルのコーラを買う
ここで買ったのは、4.5Lの大きな水と500mlの水を3本。
合計6Lです。
さらに、見たことのないコーラも発見。ラベルには「Тэрэлж」と書いてあります。テレルジのコーラらしい。せっかくなので1.5Lを1本購入。
全部で15,500トゥグルグでした。
これでゲルで飲む水もしばらく大丈夫です。
財布をなくした……と思ったら目の前にあった笑
リゾートに戻って、夕食まで少し時間があります。
ところが、財布がない。どこに置いたのか分からなくなって、ゲルの中を探します。
さっきまで持っていたはずなのに。
しばらく探した結果、普通に棚の上にありました笑。棚と財布の色が妙に馴染んでいて、そこに置いた自分が何度見ても気づかなかっただけ。完全に無駄な時間を使いました笑。
シャワーのお湯が途中で水になる
夕食前に、妻と4歳がシャワーへ。
デラックスゲルなので、部屋の中にシャワーがあるのはやはり便利です。
……と思っていたら、途中でお湯が水になったとのこと。
ゲルを確認してみると、この部屋には給湯器らしき機械が付いています。
設定を見ると、温めの強さが低めだったので、とりあえず「高」にしてみます。
お湯を使うと給湯器のタンクからお湯が出て、その分だけ水が補充される仕組みらしい。タンク内の実際の温度は数字で表示されていて、お湯を使うほどその温度が下がっていきます。
当然、表示されている温度より熱いお湯は出ません。なので温めの強さは「高」にしておいて、シャワー側で水を混ぜて温度を調節すれば、お湯が長持ちしそうです。
一方、母は別のゲルでシャワーを使いましたが、こちらは給湯器らしき機械はなく、最後まで普通にお湯が出たとのこと。さらにもう一つのゲルを見てみると、そこも機械なし。こちらの2つのゲルはセントラル方式なのかしら?
少なくとも、ゲルによって設備が少し違うようです。
日が暮れると一気に寒くなる
夕食はレストランの屋外テラスで。
昼食はモンゴル料理でしたが、夕食はかなり洋食寄りです。
大きな鶏もも肉に白いご飯、マッシュポテト、サラダ。スープはトマトとビートのスープでした。

昼間はゲルの中があれだけ暑かったのに、夕方になると気温は一気に下がります。このときWindyを見ると16℃。体感的にも、そのくらい。半袖で外に座っていると、少し寒いくらいです。
日差しの強い昼間との温度差がかなり大きい。テレルジでは、昼の暑さだけを見て夜の服装を決めない方がよさそうです。
夕食を終えるころには、空もだいぶ暗くなってきました。
家族で流れ星。そして星空撮影に粘りすぎる笑
夕食を終え、いったんゲルへ戻ります。この日の夜は、今回のテレルジ滞在で楽しみにしていた星空観察です。
22時30分、星空を見に外へ
22時30分ごろ、家族で外へ出ます。
せっかくテレルジまで来たので、できれば真っ暗な場所で星を見たかったのですが、リゾート周辺には意外と明かりがあります。
妻がリクエストし、昼間はタミルさんから「夜はバスで暗い場所へ行こう」という話も出ていたのですが、いつの間にか立ち消えに笑。運転手さんの契約に入ってなかったのかな?笑
もう少し暗いところまで行ければよかったのですが、家族連れで夜中に遠くまで歩くわけにもいかず。ということで、このあたりで見ることにします。場所はリゾート内の原っぱ。

撮影場所としては少し残念。
それでも空を見上げると、天の川は肉眼でも見えます。
北斗七星、北極星、カシオペア座も確認。
そしてみんなで空を見ていると、
流れ星!

この日はペルセウス座流星群の極大期。しばらく空を見ていると、流れ星はかなりの頻度で見えました。家族6人で一緒に見ることができました。
これだけでも、夜に外へ出てきた甲斐があります。
家族はゲルへ。でももう少し粘る
しばらく星を見たところで、家族は先にゲルへ戻ります。
何とか撮ろう。
ということで、一人だけ残って星空撮影を続けます。

思っていたほど暗い環境ではありませんが、あれこれ試しながら粘っていると、なんとかそれなりに撮れました。

家族旅行ですが、このあたりから完全に写真撮影モードです笑。
そして時間を忘れてやらかす笑
今回、両親は別のゲル。
我が家4人は残り2つのゲルに2人ずつ分かれて寝る予定でした。ところが、私だけいつまでも星を撮っているので、妻と子ども2人がそのまま3人で寝ることに。
まあ、怒ってるよね笑。
撮影を終えて戻ったころには、妻と子どもたちはすでに寝ていました。
必要な荷物がその部屋にあるので、静かに入って必要なものだけ回収。起こさないよう、そそくさと退散します笑。結果、私はもう一つのゲルで一人で寝ることになりました。
一人になったのでLightroom。そして1時15分就寝笑
一人でゲルに戻ったら、普通はそのまま寝ればいいのですが。撮った写真が気になる。
パソコンを開いてLightroom起動。さっき撮ったばかりの星空写真を確認して、少し現像して……。結局、寝たのは1時15分でした笑。
テレルジ初日の夜。
家族で流れ星を見ることができた一方、最後は一人でゲルにこもってLightroom。家族旅行なのに、テレルジ初日から完全にやらかしました笑。



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