中国東方航空ビジネスクラス搭乗記:羽田→上海浦東→バリ

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デルタ航空のマイルがたまっていたので、東京-バリ往復ビジネスで使う計画を立てました。行きは直行便が取れなくて中国東方航空の上海経由しか取れない状態。いままであまり言い噂は聞いたこともなく、積極的に乗ってみようと思ったことはなかったですが、いい機会なので乗ってみることにしました。

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MU576便:羽田→上海浦東

チェックイン

朝8:40発の便で、空港には7時前に到着。ビジネスクラス専用のカウンターがあり、ほとんど待ち時間なしでチェックインすることができました。羽田空港から中国東方航空を使って上海浦東空港で国際線乗り継ぎする場合には、ほとんどの行き先で荷物のスルーチェックインができます。バリ行きも例外ではなく、預け荷物は上海でピックアップする必要なく、荷物は最終目的地まで預かってくれました。乗り継ぎ便の搭乗券も発行してくれました。

ラウンジ

羽田空港には、中国東方航空の自社ラウンジはなく、JALのサクララウンジが使えます。洗練されたスタイルの居心地のいいラウンジでした。軽食も充実していました。

朝からシャンパンを飲みながら優雅に出発を待ちます。

機内

シート

8:00am 搭乗です。機体はボーイング777-300。ビジネスのシートは1-2-1の配列で通路に対して斜め向き。座席は12L。窓側です。通常、Kまでなので珍しい番号の振り方です。代わりにEがなかったです。中国語だとEが1と同じ発音で紛らわしいのでそのためかなと。

リクライニングはフルフラットになりました。窓側席好きとしては、頭の位置と窓が離れてしまうのが、あまり好きではありませんが、奥まったところのスペースが広いのでプライベートとな空間が広く感じられました。

モニターは斜めの座席のため、自分の正面に向けようとすると前の座席から引き出さないと行けません。離陸時、着陸時はモニターをしまう必要があるので、エンターテインメントを楽しめるのは、それ以外の時間だけになります。映画のプログラムは充実していましたが、本を読みたかったので映画はパスしました。

食事

出てきた食事はこちら。青島ビールを飲みながらいただきました。とびきりおいしいかったという印象はなかったですが、まあ、おいしいです笑。食後はハーゲンダッツとコーヒーでくつろぎました。

フライト

フライトは離陸着陸を入れて3時間で実質飛んでいたので2時間半ぐらいでした。フライトの3分の2ほどかけて東京から長崎まで日本列島の上空を飛んでいき、残りは東シナ海を越えます。食事が終わって1時間ほど時間が残っていましたが、東シナ海のかわりばえしない景色になってしまったので、うたた寝することにしました。座席がフラットになるので快適です。

CAさんの対応も一昔前の、中国国内線のようなドライというか、素っ気ないというか、殺伐とした印象(笑)はなく、表情がフレンドリー、話し方も丁寧で安心しました。

うたた寝から目覚め、着陸態勢に入る頃、東シナ海の水が急に濁ってくる境が見えてきました。長江から流れ込む濁った水です。これを見て、東シナ海を渡って中国大陸間近だなという気分になりました。程なく機体は浦東空港に着陸。

到着後、機体はボーディングブリッジにつけられました。ネットの情報では沖止めでバスで到着ロビーが多いようでしたが、この日は直接ターミナルにいけたので楽でした。

スルーチェックインはしていましたが、乗り継ぎ時間は7時間半。市内観光できてしまいそうな長さだったので、一旦入国して市内に遊びに行くことにしました。そのレポートはこちらです。

MU5029便:上海浦東→バリ・デンパサール

ラウンジ

市内観光から戻ってきて、出国。免税店で買い物をしてからラウンジに入りました。ラウンジは2フロアにわたっていて広々。混雑もなく快適でした。飲み物・アルコール・軽食も一通りそろっていました。マッサージチェアの設置されたスペースも。ただし壊れていて動くのは1台だけでした笑。

搭乗時間の17:15に合わせてゲートに移動。少し遅れているようで少々待ちました。

機内

シート

機体はエアバス330-200。シートは2-2-2の配列で通路に対してまっすぐに向いていました。座席は8Lで窓側席です。リクライニングはフルフラットになります。

30分遅れの搭乗でしたが、ウエルカムドリンクが出てきたのでシャンパンをいただきました。全員が乗り込むのにはさほど時間がかからず、プッシュバックは定刻通りでスムーズに離陸しました。











食事

食事はこちら。なかなかよかったです。羽田→上海線よりよかったかも。食事前のドリンクにシャンパンが欲しかったのですが、まさかの品切れでグラスに半分だけ。代わりに、白ワインもいかがですかと言われました笑。

フライト

フライトは6時間半。離陸してして前半は中国大陸の海岸線上を通るコースを取ります。地図を見ながら、町の俯瞰を眺めようとしましたが、エンターテインメントシステムの中の地図が不調で地図を見ることができませんでした。後半は中国大陸を離れて真南に飛んでそのまま、バリを目指します。日が暮れてしまったのと地図がないのでどこを飛んでいるかわからないので、外を眺めるのは終わりです。トランジットで市内観光もして少々疲れましたし、到着が深夜になるので少し横になって休むことにしました。

結局、わりと深く寝てしまい、着陸態勢に入るまで気がつかず笑。

おまけ:デンパサールの入国審査

久しぶりに、こんでいる入国審査場を体験しました。ここ4,5年はほとんど待ち時間なしで通過出来ていましたが、今回は長蛇の列。1時間半ぐらい並びました。普段は成田からの直行便や、シンガポール経由で夕方から夜早い時間にかけて、デンパサールに着陸するのですが、その時間は到着便がすくなく、入国審査場も空いていたようです。日付が変わる頃のデンパサールは、あちらこちらから国際線が到着するんですね。これは事前に考慮していませんでした。深夜到着で入国審査を長時間並ぶのはきつかったです。旅の計画の際にはちょっと考慮した方がいいかもしれません笑

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