シンガポール乗り継ぎモルディブへの旅・搭乗記(往路編)

モルディブ
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2019年11月にモルディブにダイビングクルーズに行った際の搭乗記です。情報は2019年11月16日現在です。

今回はANAマイルでシンガポールまで飛び、シンガポールからはシンガポール航空を使いました。

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羽田空港

チェックイン

午前8:30羽田空港国際線ターミナルに到着。3月からは第3ターミナルと名前が変わります。早速チェックインします。搭乗便はANA841便、10:55発の便です。今日はシンガポールでモルディブ・マーレ行きのシンガポール航空452便に乗り換えます。発券は別々でしたが、同じスターアライアンスなので、搭乗券も両方受け取れ、荷物もスルーチェックイン可能でした。

制限エリアのATM

出国手続きを済ませ制限エリアへ。ここで現金の持ち合わせがほとんどないことに気がつき、ATMを探しますが、みずほ銀行しかない。そして1回3万円の制限付きでした。全く使えない上にがめついことこの上ないです(笑)。お金は出国手続き前に揃えておいた方がよいですね。

ラウンジ

マイルでプレミアムエコノミーにしたのでラウンジが使えます。午前中はスターアライアンス系の航空会社の出発便が続くので激混みです。最近の混雑はテーブル席やソファー席はほとんど埋まっていましたが、カウンターテーブルの様なところは空いていたのでそこに落ち着きました。

朝からビールはなかなか背徳感があってよいです(笑)

ANA841便

時間になったので搭乗口へ。何回乗っても、飛行機に乗るときはわくわくします(笑)
機体はボーイング787-9です。

座席

今日はプレミアムエコノミー席です。普通のエコノミーが3-3-3の配列のところ2-3-2で、シートの横幅がやや広いです。シートピッチは97cm。普通のエコノミーより11cm広いです。今回は前に座席のないバルクヘッドの席だったのでかなり広々していました。


シートピッチが広いのはもちろんいいのですが、それ以上に楽だなと感じるのはレッグレストがわりと高い位置まで上がることです。足を下げたままにしておくのが一番つらいと感じるので、個人的には快適さは、足もとが広いよりも、レッグレストが高くまで上がるかの方が大事なポイントのような気がします。

モニターには充電できるUSBポート。アームレストの下には電源がありました。

少々遅れて離陸。東京湾をぐるりと回って、

羽田空港に別れを告げます。

今回はすぐに本州を離れず、富士山に近いルート。景色を楽しみます。

食事

プレミアムエコノミーは座席以外のサービスは、あまり普通のエコノミーと変わりません。食事はエコノミークラスと一緒です。

メニュー

スパイシーチキンカレーを選択。

ハーゲンダッツのアイスがでました。

昼食後、うとうとした後は、本を読んだり、前回のセノーテダイビングの写真の整理をしたりして2時間ほど。

普通のエコノミーとちがうのはメインの食事のあと、ビジネスクラスの、シャンパンパンやワインが飲めることと、ビジネスクラスのデザートなどを軽食として頼めることです。今回はおやつの時間にメキシコシティー便で気に入った、ビジネスクラスのデザートを再度味わいました。

その後は映画を1本。映画が終わり窓の外を見てみると、マレー半島上空になっていました。

シンガポールの南側の海をぐるりとまわって着陸。

シンガポール・チャンギ空港

ANA便は第2ターミナルに到着します。シンガポール航空のマーレ行きも第2ターミナル発なのでターミナルの移動はありません。今回は乗り継ぎ時間3時間。シンガポール航空の搭乗時刻は出発の1時間前に設定されて、少なくとも2時間は自由時間がありました。

マッサージスパ

トランジットの時によく利用するマッサージ屋さん。第2ターミナルの出発ロビー、Eゲート側の上の階の端の方にあります。まとまった時間があったので座ったままで固まった体をほぐすべく、全身1時間コースにしました。シャワーも浴びられるのでさっぱりできてよいです。

ラウンジ

その後はすぐ近くにあるクリスフライヤーゴールドラウンジで。軽く食事をしてくつろぎます。このラウンジはスターアライアンスゴールドのステータスなどがあると利用できます。当日ANAやシンガポール航空のビジネスクラスに搭乗する人はさらに豪華なシルバークリスラウンジが使えるのでそちらをどうぞ。

搭乗時刻近くになったのでゲートへ移動。ゲートはF56。マッサージ屋やラウンジはE側の端の方にあってやや移動距離が長いです。手荷物が重いと疲れるのでカートを利用。いたるところに置いてあるので簡単に手に入ります。

SQ452便

F56ゲートに到着。チャンギ空港は出発客も到着客も免税店などの空港施設を楽しめる動線になっているので、各ゲートで手荷物検査をする方式になっています。手荷物検査をしてゲートの待合室へ。ほどなく搭乗となりました。

座席

機体はボーイング787-10。今回はエコノミークラスに乗ります。3-3-3の並びでした。かなり新しい印象の機内で好印象。充電できるUSBポートが各席に付いています。テーブルは2つに折りたたんでコンパクトにしまうタイプ。飲み物用のホルダーが独立しているのでテーブルを広げずに飲み物をキープできます。狭い印象もなく、4時間のフライトには十分な快適さです。

座席はエコノミークラスコンパートメントの一番前から2番目、真ん中の並びの通路側を選択しました。1700円ほどの追加料金で指定できます。窓側好きとしては悩みました。しかしマーレの入国審査は混むとかなり待つことがあるので、機体からすぐに出られることが重要。早く機体から降りられれば、並ばずに済みます。シンガポール航空はかなりの数の乗客がいるので最後の方になってしまうと、入国審査で延々と並ばないといけなくなります。また、スリランカ航空の成田からの直行便やコロンボ経由の便とちがって中国本土からの乗客も多いです。日本人は入国審査をすんなりパスする人がほとんどですが、中国本土からの人は観光だけではなく、就労での入国なのか、長いこと入国審査のカウンターに滞留する人がいて、流れが止まることがしばしばです。到着が夜遅めなので疲労をおさえるためにも、座席の位置は重要なポイントです。

搭乗してほどなく離陸。シンガポールを後にしました。

食事

メニューはこちら。アルコールは各種そろっています。

前菜はチキンバーベキューサラダ。メインは鶏の胸肉のマッシュルームソースがけ、ソテーした野菜とジャガイモを添えて。または、魚のフライ、甘酸っぱいソースがけ、中華野菜とチャーハンを添えての洋風と中華風の2種類。パンももらえます。デザートはアイスクリーム。

今回は鶏の胸肉を選択しました。

本を読んでいるうちに到着。

マーレ空港

タラップ車がドアにつけられ機体を降ります。到着ターミナルまでは徒歩で移動です。ここでも早足で歩いて、なるべくまえにいる人を抜いておくのが入国審査を早く終わらせるコツです。記念撮影をだらだらやっているとあっという間にたくさんの人に抜かれてながなが待たされることになるので注意が必要です。

建物に入るとすぐに入国審査場です。もくろみ通り、ほとんど列の先頭につけることができ、あっさり通過できました。

ターンテーブルで預け荷物を受け取ります。

荷物に赤いシールがあってありましたが、空港出るまで気がつかず。本来このシールが貼ってあったら荷物受取所の建物を出る前に税関で申告ありのレーンを通らないといけなかったようです。気がつかなかったので申告なしの通路を通って出てしまいました。係員もいましたが、見落としてしまったようです(笑)。シールは剥がそうとするとばらばらになるので完全に剥がすのに時間がかかりました。

ダイビングクルーズ船へ

建物を出ると、クルーズのガイドさんが迎えに来てくれていました。この便で到着するのは僕1人だったようで、そのままタクシー乗り場へ。空港をくるっとまわって、クルーズ船の停泊している港の最寄りの桟橋まで移動しました。

大勢クルーズに乗る人がいるときは移動用の船で迎えに来てくれて空港出てすぐの桟橋から乗船して、海経由でクルーズ船が停泊している港へ向かいます。

桟橋に到着して小さなボートに乗り、港内を進むとやがて、今回お世話になる船が見えてきました。船の後方のスペースでは先に到着していた組ですでに宴会が始まっていました(笑)。

そして無事到着。ウエルカムドリンクを飲みながら乗船ブリーフィングを聞きます。今回はラッキーなことに1人部屋。荷物を運び入れて整理。落ち着いたところでみんなと合流して軽く一杯。翌日に備えて早めにベッドに入り、移動の一日を終了しました。

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