パプアニューギニア、ダイビングの旅in ケビエン:6日目, 7日目,帰国編

ケビエン
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1本目 ピーターズパッチ Peter’s Patch

ダイビング最終日の朝。いつも通りの朝食を食べて、8時出航。明日の飛行機が早朝のため、今日は2本潜ったら終わりだ

1本目は2日目にも潜ったPeter’s patch。

エントリーすぐにギンガメアジの群れと遭遇。

亀と遊んで。

リーフの先端へ。

ここでもアケボノハゼ団地を発見。

引き返す途中でグレーリーフシャークやイソマグロに出会う。

全体にのんびりした感じのダイビングで終了。流れがかかればもっと凝集して活性化した魚たちが見られるポイントではあるけども、リーフそのものが美しいので、のんびりダイビングもありだ。

2本目 ヘルムッツリーフ Helmut’s reef

2本目はPeter’s patchを少し内海に移動したところにあるヘルムッツリーフ。これで今回の旅最後のダイビングだ。昨日も潜って、たくさんのアケボノハゼがいることがわかっていたので、マクロレンズに替えて、アケボノハゼを狙う。

エントリー。ややマクロを撮影するには流れが強かったが、めげずに頑張った(笑)

リーフトップでは岩陰に隠れて流れを避けながら、フタイロカエルウオをじっくり観察。

45分ほどきれいなリーフを堪能して終了。ビーチダイビングも入れて5日間で16本。

リゾートに戻る途中から激しいスコールになり、リゾートも雨降り。戻ってダイブショップで片付けをする。晴れていれば、天日干しが一番早く乾くが、この天気では乾くのは期待できない。ウェットスーツは、温かい発電機室で乾かしてもらうようにして、残りの物を自分の部屋へ。ベランダに並べて干した。

昼食

ラクサをいただく。ラクサは東南アジアの麺料理で、ココナッツミルク入りのカレー味のスープの麺料理。とてもおいしかった。昼食の中では一番気に入ったかもしれない。

昼食が終わって、夕食まではゆったりと過ごす。あいにく雨だったので、荷造りをしつつ、部屋でお昼寝。雨音を聞きながらゆっくりするのも悪くない。

夕食

夕方、目を覚ましてダイニングに向かう。食事前のビールを飲みながら、談笑していると料理が次々と運ばれてきた。一言で言うと豪華。たたき、牡蠣や蟹、ロブスターなどのシーフードに、肉料理、パスタに、サラダがテーブルいっぱいに所狭しと並べられる。おいしい。満腹になるまでいただいた。

食事の後はお酒を飲みながら、みんなでお喋りして、楽しい時間を過ごす。次の日は午前3時半出発だったので、少しはお酒を控えて早く寝ないと、という気持ちもあったが、やはり最後の夜は盛り上がりたい。結局心ゆくまで飲んで楽しんだ。(笑) 

帰国

空港へ

午前2時半起床。まだ酔いが抜けきらない体ではあったが、シャワーを浴び、パッキングの仕上げをする。荷物はベランダに出しておけばボートに運んでくれる。出発少し前にダイニングへ。朝食のサンドイッチが用意されていたので、手荷物に入れた。

時間になり、ボートに乗り込む。自分の荷物が載っていることを確かめて出航。海は月明かりはで照らされているのでうっすらと景色が見える。前日の午後から天気は悪かったが、幸い雨は降らず、快適だった。スコールがあるときはおそらく自分も荷物も濡れてしまうのでそのときは対策が必要だと思う。20分程度でケビエンの岸に到着した。行きの桟橋とはちがって、ビーチに乗り上げて上陸。待ち合わせていた車に荷物を積んでもらい空港へ向かった。

ケビエン空港 PX275便

4時半には空港に到着。チェックインをする。ボーディングパスは乗り継ぎ便の分までもらえたが、荷物は乗り継ぎ空港のポートモレスビーで一旦受け取らなければならない。

待合室にはいって、朝食にもらったサンドイッチをほおばりながら出発を待った。待合室に入って外を見る。機体は待合室の外の暗闇に見えていた。飛行機が来なくてフライトキャンセルはないのでほっとした。しかし、外は誰も活動している様子なし。ボーディングタイムの15分ぐらい前になって、滑走路点検の車が走り出す。機体に向かうクルーの姿もみえ機体に光がともる。荷物も積み込まれた。こんなぎりぎりで遅れるのかなと思っていたらあっという間に準備は整い、ほぼ時間通りに搭乗となった。飛行機って意外とカジュアルに用意できて飛べてしまうのかと感心した。

飛行機のドアが閉まる頃、夜が白み始め、夜明けとともに飛行機は離陸しケビエンを後にした。機窓からは昨日までボートで行き来した内海と島々が見え、バイバイまたね、と心の中でつぶやいた。その後はうとうと眠る。

ポートモレスビー空港

ラバウル空港に一旦着陸してラバウルまでの乗客とラバウルからの乗客を入れ替えた後、一路ポートモレスビーへ。お盆だったのでラバウルからは日本人が多くのってきた。観光もそうだが、お盆は慰霊に訪れる団体の方もいるのだ。

うとうとしている間に、飛行機はポートモレスビーの上空に来ていた。海から進入し、空港を回り込むようにUターンして着陸。

荷物がなかなか出てこなくて、まさかラバウルに取り残された?と心配になったが、最後の最後でターンテーブルで運ばれてきて一安心。

一旦空港近くのギフトショップに行き、チョコレートと木彫りの人形を購入。チョコレートは昨年も買ったがおいしかったのでリピート。昨年、空港の免税店のレジに出した時、後ろに並んでいた日本人に「このチョコレートまずいんだよなあ!」と言われてしまった。「えー!まずいんですかぁ?」と返したら、「あ、日本人の方でしたか。」と言われたのにはなかなか笑えた。しかし、このチョコレートはおいしいと思う。これをまずいと言うのは単にあまいものしかおいしいと思っていないか、カカオの味を知らない人なのだろう(笑)

もう一度、空港に戻る。今度は国際線のターミナル。お土産を預け荷物に入れて、荷物をチェックインした。朝早いのでカウンターは空いていた。

市内観光

荷物を預けて身軽になったところで、バンに乗り込み市内観光へ。今回は昨年の旅で知り合った、パプアニューギニアに特化した旅行会社を経営されている方とご一緒しての旅だったので、トランジットの時間を利用して、市内観光に案内していただいた。

まずは山側のエリアをまわる。

まずは国会議事堂。

国会議事堂へと続く、広い道路。APECの時に作られた。習近平ロード言うらしい。街灯になにか中国ぽい飾りがついている。

この後は山を抜けて、海側のエリアへ。

フィッシュマーケットを見学。TATAKI KAI BARという謎のスタンドがあったが、日本人が関係しているとの噂もあったが結局正体わからず(笑)

ビーチエリアへ。こちらは2018年のAPECを機に再開発されたとのこと。こぎれいで近代化された印象のエリアだ。

APEC会場。2018年のAPECは、ここポートモレスビーで開催された。そのメインの会場となった建物。今は閉まっていて、使われている形跡はなかった。フレンドリーな警備員の方に、写真をとっていいかを聞いたら、ゲートの中に入れてくれた。写真を撮っていたら、さらにいかつい犬を連れた警備員さんたちも登場。みんなで記念撮影。

ポートモレスビーを山側と海側に隔てる小高い山に登ってベイエリアを一望。先ほど見学したAPEC会場や謎の巨大モニターをなども見える。

最後はベイエリアのおしゃれスポットで中華をたらふく食べて市内観光が終わった。

再び空港。

成田へ PX54便

国際線ターミナルへ戻ると、チェックインは大混雑していた。パプアニューギニア各地から国内線が到着し、成田行きに乗り換える人が一斉にチェックインする。僕らのケビエン・ラバウルからの便は朝早く到着していたのでほとんど並ばないですんだ。もし、国内線が朝到着の場合は、昼まで待たず、成田行きのチェックインを早くすませておいたほうがいいと思う。

エスカレーターを上り、手荷物検査と、出国審査を通過。待合エリアのカフェで出発を待った。

パプアニューギニア航空PX54便はほぼ定刻通りの搭乗。定刻通り離陸。

6時間50分ひたすら北に向かって飛ぶ。機内食がおいしかった。朝の飛行機でかなり眠れたので、眠気は少なく、読書をしながら過ごした。

20時過ぎに成田に着陸。成田空港第2ターミナルはいたるところが工事中。

荷物はあっさりターンテーブルに現れて、ロストしなかったことを喜ぶ。ご一緒させていただいた皆さんに別れの挨拶をして、スカイライナーのホームへ。撮った写真を眺めながら、楽しかったエピソードを思い出し帰宅の途。無事に旅は終わった。

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パプアニューギニアでのダイビング、サーフィン、自然観察、観光、慰霊ツアーの情報をはじめ、パプアニューギニアに関する様々な情報を発信しています。

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