パプアニューギニア、キンベ湾ダイビング2019: リゾート編

キンベ
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ワリンディ・プランテーション・リゾート

今回の旅で利用したリゾートはワリンディ・プランテーション・リゾート。パプアニューギニア、キンベ湾のエリアで、ダイビングサービスをしているのはここだけ。
海岸からはみ出るかのようなジャングルの中に敷地がある。オープンエアーのレセプションやレストラン、プールのあるメイン棟から左右にジャングルの中の遊歩道のような小道を行くと各宿泊客の部屋にたどり着く。

部屋

部屋は一部屋が独立した棟のバンガロータイプと、数部屋が一つの棟になっているプランテーションハウスタイプがある。今回はバンガロータイプの部屋に泊まった。各バンガローは、お互いにかなり離れていて、プライベート感が高い。僕の宿泊したバンガローは一番端の11番で10番とは20m位は離れていたと思う。プライベート感が高くジャングルの中の1部屋と言った感じはとても良い。ただ、逆にバンガローによっては、メイン棟から遠く離れてしまうところが欠点かもしれない。11番はメイン棟から3つ目だったのでそんなに離れていなかったが、メイン棟から反対側のバンガローに泊まった方はメイン棟との往復に10分はかかるとお話ししてくれた。忘れ物をしたときはつらいので、持ち物はよく確認してから部屋を出た方がよさそうだ。

部屋の中はこざっぱりしていて気持ちがよい。窓はガラスがなく常に開いた状態で、替わりに網戸が張られている。天井に大きなファンがついていて、常に風通しがよいようになっている。エアコンはないがこの風通しのよさのおかげで、部屋の中はとても過ごしやすい。冷え性の人と暑がりの人で泊まっても、エアコンの温度でけんかにならずにすむだろう。

設備

  • 蚊帳付きのクイーンサイズベッド
  • 机、ティッシュ、殺虫剤スプレー
  • クローゼット

虫除けスプレーはないので、持参必須!

  • シングルベッド
  • 冷蔵庫と湯沸かし器、カップ、コーヒーと紅茶

棚は広くてカメラ機材のセッティングにちょうどよかった。

トイレとシャワー。バスタブはなし。シャンプー、石けん。タオル。
ドライヤーはリクエストすれば借りられる。

コンセント240V 形状はO2タイプ。部屋の電気供給は朝6時から夜11時までに限られている。1カ所のみ24時間使えるようになっているので、充電などはこちらを使おう。天井のファンも電気が止まる時間はない。

ユニバーサルタイプのコンセントも棚の近くにあるが、こちらは朝6時から夜11時までの時間制限あり。

タオルは毎日新しい物に替えてくれる。

洗濯物

このリゾートのいいところは、ランドリーサービスが宿泊代に含まれていることで、毎日朝かごに入れておくと午後3時ぐらいには洗濯されて戻ってくる。服は本当に最小限の物を持って行くだけでよく、荷物を減らせるのでありがたい。今回は日本から着てきた服以外にTシャツ3枚、水着2枚、短パン1枚、パンツ1枚のみですんでしまった。Tシャツは海に着ていく用も兼ねていた。ラッシュガードがあれば、Tシャツは1枚ですむかもしれない。

食事

朝食は6:30から9:00。クーラーのきいたラウンジでいただく。テーブルにコーヒーなどの飲み物、シリアル、パンが並べられている。オムレツやソーセージ、ベーコン、フレンチトーストなどを好きな分だけオーダーできるようになっていて、スタッフが注文をとりに来てくれる。

昼食は12:00から14:00。アラカルトメニュー。毎日ダイビングしたので毎回船上でいただくことになった。

夕食は19:00から。オープンエアーのレストランでいただく。基本的にはビュッフェスタイル。スープ、メインの料理が3、4品、付け合わせが4、5品、デザートの数種類で成り立っている。日替わりで内容が変わる。日曜日はローストナイトと銘打ってローストビーフをはじめ、チキン、ポーク、ラムなどのローストされた肉が豪華に並ぶビュッフェになる。

宿泊客が少ない場合はアラカルトメニューになる。アラカルトメニューの時もメニューの内容はビュッフェの時と同じで、好きなものを好きなだけ頼んでよい。すべてのメニューを少しずつ頼むのも問題ない。

ダイビング

ダイビングはメイン棟から2,3分の距離の岸壁から出港する。デイトリップ用にスピードボートが3艘ほどある。午前2本、午後1本の1日3本が基本で、昼食はボートで食べる。1本目のポイントで遠出をして、2本目3本目でリゾートに近い方に移動してくるスケジュールが多い。1本目のポイントまでは1時間から1時間半。今回は海況が良く、乗船した人数も少なめで、80分と言われたポイントでも1時間かからずに到着したこともあった。

レンタル器材あり。BCとレギュレーターを借りたが状態は良かった。

ナイトロックスもリクエストで使用できる。面白いポイントがやや深いトップであることが多いのでナイトロックスを検討してもいいかもしれない。

リゾートにチェックインした日、部屋の前に、黒いボックスが置かれているので、そこにダイビング器材を入れておくと、サービスステーションまで運んでくれる。

ダイビング最終日、乾かして欲しいものをボックスに入れておくと、乾燥室で乾かしてその日のうちに部屋に持ってきてもらえる。湿度の高い日が多く、普通に干していたら乾かないと思っていた方がいい。生乾きのウエットをパッキングしなくて済むので大変ありがたいサービスだ。

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