何者か
ミカン科Zanthoxylum bungeanum MaximowiczまたはフユザンショウZ. armatum De Candolle var. subtrifoliatumの成熟した果皮。
中国では花椒といわれ、中華料理のスパイスによく使われているものです。日本には蜀椒がなかったために、山椒が代用で使われていますが、山椒のほうが薬効が優れているとも言われています。
使われ方
- 胃腸を温め、冷えによる痛みを治す
- 消化管に寄生する寄生虫による腹痛を治す。
- 嘔吐、水溶性下痢を治す。
蜀椒+乾姜で胃腸を温め、機能を促進する効果、蜀椒+人参で胃腸の冷えを治し、腹痛を治すなどの効果があります。
成分
- シトロネラール
- リモネン
- α-サンショオール
- β-サンショオール
- サンショアミド
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