当帰湯

エキス剤

当帰湯(とうきとう)

処方する患者さんのイメージ弱々しく冷える人の心窩部痛、腹痛冷え性血虚を伴う腹痛・腹部膨満血虚と気虚のある人の腹部症状に使います。血虚があったり、冷えの強い腹痛・腹部膨満は大建中湯よりもこちらを使います。大建中湯のうち膠飴をのぞいた3種の生薬...
生薬

蜀椒(しょくしょう)

何者かミカン科Zanthoxylum bungeanum MaximowiczまたはフユザンショウZ. armatum De Candolle var. subtrifoliatumの成熟した果皮。中国では花椒といわれ、中華料理のスパイスに...
生薬

黄耆(おうぎ)

何者かマメ科キバナオウギAstragalus membranaceus BungeまたはA.mongholicus Bungeの根使われ方弱々しい人の過度の汗を利尿によって止める。弱々しい人の胃腸を強め、気を巡らせて貧血、顔が蒼い、めまいな...
生薬

厚朴(こうぼく)

何者かモクレン科ホオノキMagnolia obovata Thunberg、M. officinalis Rehder et Wilson、M. officinalis Rehder et Wilson var. biloba Rehder...
生薬

乾姜(かんきょう)

何者かショウガZingiber officinale Roscoeの根茎を湯通しか、蒸したもの。冷えの症状が強いものには乾姜を、吐き気の強いものには生のショウガ、生姜を使うという区別があります。乾姜は生姜とちがい、温補薬に分類されます。生姜...
生薬

人参(にんじん)

者かウコギ科オタネニンジンPanax ginseng C. A. Meyerの細根を除いた根。別名朝鮮人参です。野菜のニンジンはセリ科の植物で全くちがう種です。使われ方気を補うのに高い効果があり、胃腸系、呼吸器系を活性化する。下痢を治し、消...
生薬

半夏(はんげ)

何者かサトイモ科カラスビシャクPinellia ternata Breitenbachのコルク層を除いた塊茎使われ方咳を止める。特に痰がらみの咳の湿りをとって、痰を切り咳を止める。胃の機能を調え、胃に水がたまるのを治し、吐き気を止める。気管...
生薬

当帰(とうき)

何者かセリ科の植物、トウキAngelica acutiloba KitagawaまたはホッカイトウキA.acutiloba Kitasawa var. sugiyamae Hikinoの根を湯通ししたもの使われ方血を作り(漢方的な意味で:補...
生薬

芍薬(しゃくやく)

何者かボタン科しゃくやくPaenia laxtiflora Pallasの根です。使われ方四肢と腹部の緊張をとる→筋肉痛・けいれん・腹痛を治す婦人科系の働きを調えて月経不順・帯下・月経痛を治す。(駆瘀血・通経)汗が出過ぎるのを止める。成分ペ...
生薬

桂皮(けいひ)

何者か香辛料のシナモン。クスノキ科Cinnnamoum Casia Blumeの樹皮です。使われ方軽い発汗作用→弱々しい人のぐずついたかぜの治療に(虚証のかぜ)。(発汗解表作用)精神不安・不眠・めまいを和らげる。(降気作用:気については後ほ...
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