心地よい揺れで目覚めた朝
航行中のORTUS号で起床
3日目は5時45分に起床。目が覚めたときにはすでに母船は移動を始めていた。心地よい揺れの中で目覚めるのも、ダイビングクルーズならでは。
外を見ると、ちょうど朝日が昇ってくるところ。海の上には朝焼けが広がり、航行する船の後ろには長い航跡が伸びていた。

行き先はMaalhos Thila?
昨夜停泊していたFesdhoo周辺から、母船はアリ環礁の西側、外環礁に向かって移動しているようだ。
地図で現在地と進行方向を確認してみると、どうやらMaalhos Thilaに向かっているのではないかと思えてきた。

6時1分、母船が目的地に到着。オーナーのカオリータさんに聞いてみると、やっぱりMaalhosだった。

Maalhos Thilaは青いソフトコーラルが非常に美しく、大好きなポイントのひとつ。朝一番からここで潜れるのはうれしい。
1本目 Maalhos Thila ― 満開の青いソフトコーラル
1本目は6時53分にエントリー。最大水深30.0m、潜水時間42分。

Maalhos Thilaは、オーバーハングなどに群生する青いソフトコーラルが非常に美しいポイント。ソフトコーラルは潮の流れによって開いたり閉じたりするため、いつ潜っても同じ景色が見られるわけではない。
今回はそのソフトコーラルが見事に満開。透明度も20〜25mほどあり、コンディションは申し分なかった。

青いソフトコーラルが一面に広がる光景は本当に美しい。もともと大好きなポイントだが、今回はその中でもかなり良い状態で潜ることができた。

そしてオーバーハングを上から下に生えるソフトコーラルは青色だが、逆に地面から生えるものは赤やピンクの暖色系。その境界線にヨスジフエダイが群れていると、とても美しく、どう撮っても絵になる笑。

アデヤッコとのコラボもよき。

写真を撮るにも絶好のコンディションで、朝から大満足のダイビングとなった。
朝食と急遽変更になった2本目
ダイビング後の朝食
1本目を終えて母船に戻り、8時20分から朝食。
いつものようにビュッフェ形式で、卵料理や野菜、パンなどが並ぶ。朝からしっかり潜った後なので、食事もおいしい。


朝食後はしばらく休憩し、次のダイビングに備える。
マンタポイントが激混み!
10時15分から2本目のブリーフィング。

当初はマンタのクリーニングステーションで潜る予定だったのだが、ブリーフィングが終わったところで、ポイントがかなり混雑していることが判明。急遽、別のポイントに変更することになった。
このあたりの臨機応変さが、モルディビアンスターズの良いところ。予定していたポイントにこだわらず、その時の状況に合わせて柔軟に行き先を変えてくれる。
ポイント変更に伴い、次のダイビングまでは30〜40分ほど時間ができたので、その間にジンベエザメ・スノーケルのブリーフィングも行われた。2本目のダイビングを終えた後にジンベエザメを探しに行く予定になった。
そしてダイビングポイントはKudarah Thilaに。こちらも人気の高いポイントだ。
2本目 Kudarah Thila ― ヨスジフエダイとナポレオン
2本目は11時44分にエントリー。最大水深30.0m、潜水時間53分。

Kudarah Thilaは、ヨスジフエダイの大きな群れが美しい、アリ環礁でも人気の高いダイビングポイント。
普段は多くのダイビング船が集まるポイントだが、今回はなんと自分たちだけ。人気ポイントを貸切状態で潜れるのはありがたい。
今回もヨスジフエダイがたくさん群れていて、そこにナポレオンフィッシュが登場。黄色い魚群と大きなナポレオンの組み合わせがなかなか美しかった。

グレーリーフシャークも周囲を回遊していて、魚影の濃いダイビングを楽しめた。

棚上はかなり流れていたものの、流れをうまく避けられる場所にポジションを取れば、それほど苦労することもない。ハナダイの群れやヨスジフエダイが入り混じり、こちらも非常にカラフルだった。

急遽変更になったポイントだったが、結果的には大満足の1本となった。
ちなみに、後から入ってきた情報によると、当初予定していたマンタのクリーニングステーションでは、マンタが全く出なかったらしい笑。カオリータの野生の勘がすごすぎる笑。
混雑を避けて変更した先で、これだけのダイビングが楽しめたのだから、今回は予定変更が大正解だった。
ランチとジンベエザメの予定変更
ランチタイム
2本目を終えて母船に戻り、13時15分からランチ。
今回もビュッフェ形式で、パスタやカレー、野菜料理、揚げ物などが並んでいた。


午前中に2本潜って、お腹も空いたところでしっかり昼食をいただく。

ジンベエザメは翌朝に
当初は2本目のダイビング後にジンベエザメ・スノーケルへ向かう予定だったが、こちらも予定変更。
この日は午前中にジンベエザメの出現状況が良かったとの情報があり、翌日の午前中のほうがよさそうだという判断で、スノーケルは翌朝に回すことになった。
ということで、午後はもう1本ダイビングをすることに。
3本目も当初の予定から変更となり、Seventh Heavenへ向かうことになった。
3本目 Seventh Heaven ― 暖色系ソフトコーラルの壁
3本目は15時14分にエントリー。最大水深26.1m、潜水時間47分。

Seventh Heavenは、暖色系のソフトコーラルが非常に美しいポイント。
この日はやや強めの流れがあったものの、気持ちよく流れに乗って潜ることができた。

壁一面に広がるソフトコーラルが見事で、今回はその美しい景観を中心に撮影。朝のMaalhos Thilaでは青いソフトコーラルを楽しんだが、こちらは赤やオレンジなどの暖色系が中心で、また違った華やかさがある。

途中、大きなナポレオンフィッシュも見かけたが、残念ながら近寄ることはできなかった。

それでも、色鮮やかなソフトコーラルの壁を眺めながらのダイビングは非常に気持ちよく、写真もたっぷり撮ることができた。

朝のMaalhos Thilaから始まり、Kudarah Thilaの魚群、そしてSeventh Heavenの美しいソフトコーラルと、今日も充実した3本だった。
Dhangethi島でビーチディナー
夕暮れのDhangethi島
3本目のダイビングを終えた後は、アリ環礁南部のローカル島、Dhangethi(ダンゲティ)へ。
17時45分頃から、島に上陸して買い物をするツアーの時間があった。まあ、あまり買い物には興味がないのでパス笑。
夕暮れの海を眺めながらのんびり。

砂浜でのディナー
この日の夕食は、いつもの船上ではなく、Dhangethi島のビーチでいただくことになったので上陸して、みんなと合流。

砂浜にはテーブルが並べられ、イルミネーションも飾られていて、すっかりディナー会場になっていた。


砂浜にはジンベエザメをかたどった大きな飾り付けも。スタッフが準備してくれた、ビーチディナーだ。ビーチディナーはクルーズのコースやタイミング、天候によって、実施される場合とされない場合がある。

食事はビュッフェ形式で、バーベキューなどの料理が並ぶ。いつもの船上での食事とはまた違った雰囲気で、砂浜での夕食を楽しんだ。

海から昇る月
夕食が終わる頃、海の向こうから月が昇ってきた。

暗くなった海の上に明るい月が浮かび、海面にも月明かりが映っていて、なかなか美しい光景だった。
朝は船の上で朝日を眺め、夜はビーチで月の出を眺める。
ダイビングも3本とも素晴らしく、予定変更も結果的には大正解。なかなか充実した3日目だった。



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