エキス剤

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防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)

処方する患者さんのイメージ 太り気味で汗をよくかき、疲れやすく、色白な人の、水分循環を改善して、むくみや関節の痛みを取る。過度の汗を止める。 水太りを改善する。ようするに、体が水ぶくれした人の浮腫んでいることによる諸症状に使います。肥満の薬...
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小半夏加茯苓湯(しょうはんげかぶくりょうとう)

処方する患者さんのイメージ つわりつわり、妊娠悪阻の薬として覚えておきましょう。半夏厚朴湯もつわりに効くとされていますが、こちらは半夏厚朴湯から厚朴と蘇葉を除いた処方でよりシンプルとなっています。名前は長いですが、たった3種類の生薬からでき...
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小青竜湯(しょうせいりゅうとう)

処方する患者さんのイメージ水っぽい鼻水がでるかぜの人(体力のある人向き)アレルギー性鼻炎、気管支喘息だらだら水っぽい鼻水のでるかぜの時の処方箋です。麻黄が入っているのでそこ体力のある人に使います。アレルギー性鼻炎や、気管支喘息にも効果がある...
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桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶとう)

処方する患者さんのイメージ 体力がなく、冷え性の人の関節痛、神経痛。桂枝湯に附子と蒼朮を加えた処方です。弱々しい人への基本処方である桂枝湯に温めと関節痛、筋肉痛に効果のある附子と蒼朮を加えています。消炎鎮痛の対症療法薬は西洋薬の方が切れ味が...
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五苓散(ごれいさん)

処方する患者さんのイメージ共通イメージは尿が少ない、口が渇く、胃にぽちゃぽちゃ水がたまっている、です。めまい、頭痛吐き気、下痢むくみ二日酔代表的な利水剤で、利尿効果や体の水分バランスを調えるといわれています。生薬のほとんどが利水効果のあるも...
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半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)

処方する患者さんのイメージのどがつまったような感じ。のどの異物感。飲み込みにくい感じだが調べると何もない人。不安などから空気を飲み込んでおなかが張ったり、げっぷがでるひと。神経性の胃炎、咳など。声がかれる人不安神経症つわりキーワードは「のど...
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黄連解毒湯(おうれんげどくとう)

処方する患者さんのイメージ丈夫な人のいらいら、のぼせ、高血圧、不眠、めまい、動悸、神経症胃炎、口内炎頭が熱くて重たい感じの二日酔。皮膚の炎症性疾患。基本は炎症を抑える処方です。4種類の生薬はすべて炎症や熱を冷ます効果のあるものです。1,2は...
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半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)

処方する患者さんのイメージ 消化管の炎症に由来する諸症状。吐き気、みぞおちのつかえた感じ。おなかのごろごろした感じのある人。胃腸炎、下痢、口内炎。消化器に炎症のある人に使います。ツムラ・クラシエ・コタローの14番。入っている生薬とその狙い半...
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桂枝加竜骨牡蠣湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)

処方する患者さんのイメージ 弱々しい人の不安や動悸、自律神経系の諸症状。神経症 インポテンツ 夜泣き、夜尿症弱々しい人用の処方です。柴胡桂枝乾姜湯と似ていますが、桂枝加竜骨牡蠣湯は柴胡が入っていないのがポイントで、脇腹の張りや鳩尾の圧痛のな...
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柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)

処方する患者さんのイメージ 軽く脇腹に張りのある体力のある人の不眠、動悸、冷え、肩こりなど自律神経系のいろいろ、神経症。エネルギッシュだけどせっかち、神経質で頭に血が上りやすいおじさん、ヤンキーのようなイメージでしょうか。ヒステリック、いら...
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