生薬 蘇葉(そよう) 何者か シソ科シソPerilla frutescens Britton var. crispa W. Deaneの葉。ようするに紫蘇の葉です。赤じそと青じそがありますが、生薬に使うのは赤じそになります。 使われ方 軽い発汗作用。軽いかぜの初... 2018.11.27 生薬
生薬 厚朴(こうぼく) 何者か モクレン科ホオノキMagnolia obovata Thunberg、M. officinalis Rehder et Wilson、M. officinalis Rehder et Wilson var. biloba Rehde... 2018.11.27 生薬
エキス剤 半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう) 処方する患者さんのイメージ のどがつまったような感じ。のどの異物感。飲み込みにくい感じだが調べると何もない人。不安などから空気を飲み込んでおなかが張ったり、げっぷがでるひと。神経性の胃炎、咳など。声がかれる人不安神経症つわり キーワードは「... 2018.11.27 エキス剤
エキス剤 黄連解毒湯(おうれんげどくとう) 処方する患者さんのイメージ 丈夫な人のいらいら、のぼせ、高血圧、不眠、めまい、動悸、神経症胃炎、口内炎頭が熱くて重たい感じの二日酔。皮膚の炎症性疾患。 基本は炎症を抑える処方です。4種類の生薬はすべて炎症や熱を冷ます効果のあるものです。1,... 2018.11.25 エキス剤
生薬 山梔子(さんしし) 何者か アカネ科クチナシGardenia jasminoides Ellisの実。 使われ方 胸のつかえる感じ、熱感を治す。上半身に滞った気を降ろして精神安定をはかる。発熱を伴う黄疸を治す。眼や、皮膚の充血を治す。 成分 ゲニポシドゲニピン... 2018.11.25 生薬
生薬 黄柏(おうばく) 何者か ミカン科キハダPhellodendron amurense RprechtまたはP. chinense Schneiderの周皮を除いた樹皮。樹皮を剥ぐと黄色なのでキハダと呼ばれます。この黄色が有効成分のベルベリンの色だそうです。 ... 2018.11.25 生薬
エキス剤 半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう) 処方する患者さんのイメージ 消化管の炎症に由来する諸症状。吐き気、みぞおちのつかえた感じ。おなかのごろごろした感じのある人。胃腸炎、下痢、口内炎。 消化器に炎症のある人に使います。 ツムラ・クラシエ・コタローの14番。 入っている生薬とその... 2018.11.24 エキス剤
生薬 黄連(おうれん) 何者か キンポウゲ科オウレンCoptis japonica Makino、C. chinensis Franchet、C. deltoidea C. Y. Cheng et Hsiao、またはC. teeta Wallichの根茎。 使われ... 2018.11.24 生薬
エキス剤 桂枝加竜骨牡蠣湯(けいしかりゅうこつぼれいとう) 処方する患者さんのイメージ 弱々しい人の不安や動悸、自律神経系の諸症状。神経症 インポテンツ 夜泣き、夜尿症 弱々しい人用の処方です。柴胡桂枝乾姜湯と似ていますが、桂枝加竜骨牡蠣湯は柴胡が入っていないのがポイントで、脇腹の張りや鳩尾の圧痛の... 2018.11.23 エキス剤
生薬 竜骨(りゅうこつ) 何者か 大型哺乳類の化石化した骨。 なんと化石です。ただ哺乳類の化石とのことで恐竜ではないようですね。 最近出回っているものは動物の骨を酸で処理したものが多く、本物の化石は少ないとのことです。 使われ方 精神疲労による不眠、不安、動悸、のぼ... 2018.11.23 生薬