5/2-5の日程で、家族を連れて久しぶりに故郷の石川県七尾市の祭りを見てきました。
東京から七尾までの道のりはこちら
和倉温泉 総湯
昼前に七尾に到着して、ひとまず親戚宅でゆっくりくつろぎました。深夜に車で首都圏をでた妹家族もすで午前中に到着してお昼寝中でした。妹たちが昼寝から起きたところで早速、和倉温泉の公衆温泉に出かけました。
七尾市街から和倉温泉までは車で15分ほど。自動車専用道路を通り、あっさりと到着しました。
さすがに連休中とあって駐車場がいっぱいで、すこし並ばないといけない様子。先に車を降りて入浴する組と、駐車場に車を入れてから入浴する組に分かれました。
入り口の敷地はとても広々。
なかなかリーズナブルなお値段です。
写真に撮れませんでしたが、とても天井が高く、広々とした浴場で、露天風呂もありました。壁と天井は木製でヒバの香りが漂います。趣がある作りです。清潔感もあります。じっくりとつかってリラックスできました。最近、息子は僕と一緒に風呂に入ると大泣きするようになってしまったので、相方にお任せすることにしました。
上がった後は休憩室で後発隊をゆっくり待ちます。
総湯のホームページはこちらです。
ところで、「総湯」って一般名詞だったんですね。
”〘名〙 温泉地で共同で用いる浴湯。共用の湯。内湯(うちゆ)に対していう。”(精選版 日本国語大辞典)
また一つ賢くなりました(笑)
れんげやの森
翌日の昼食は中能登のおしゃれカフェへ。親戚一同集まって姪っ子の誕生会をしました。れんげやの森は古民家を改造した建物の中にカフェ食堂レンゲ屋、洋菓子屋*めれんげがあり、さらに今後エステと音楽教室がオープンして複合施設になるようです。
れんげの森のホームページはこちら。
のんびりとした田園風景の中にあります。
店内。ランチの開店と同時に入店です。
ディナータイムはおしゃれ居酒屋的な感じなのかな?ランチのオープンからあっという間に席が埋まっていきます。
洋菓子屋*めれんげ。厨房でお菓子を作っているところも見えます。
我々は大所帯なので11時に座敷を予約しておきました。窓際に佇んで景色を楽しむ坊。座敷を貸し切ったため、そこそこ自由にさせることができて楽でした。
メニュー。連休中は混雑するので品数を減らしていたようです。オムライスとスープカレー。けっこうなボリュームがありました。洋菓子屋めれんげで特製シフォンケーキ作ってもらって、誕生日を祝いました。
ひょっこり温泉 島の湯
おしゃれカフェでのランチのあとは、親戚まわりなど。その後車で能登島の温泉に向かいました。和倉の町から能登島への橋、能登島大橋が島に向かって伸びています。橋を渡って10分ほど島の南の海岸線を行くとひょっこり温泉島の湯に到着します。七尾市街地からは車で30分ほどの距離です。
和倉温泉総湯のような上品さはないですが、昔ながらの公衆温泉といった風情に懐かしさを覚えます。こちらは賑わっていましたが、駐車場にはまだ空きがあり、とくに待つことなく入場出来ました。
この公衆温泉のセールスポイントは浴場の広さだと思います。館内案内図を見てもらえばわかるかと思いますが、ピンク色の休憩室が100畳の広さがあります。屋内浴場と露天風呂、それぞれが100畳ぐらいあるかと思います。そしてなかなかリーズナブルな料金設定です。
この日の男湯は和風タイプでした。なかなか風流でよかったです。ゆったりと湯につかり、休憩しました。12畳の貸し切り個室が3時間3000円と、これまたリーズナブル。目の離せない子供がいる家族にはありがたいです。食堂から食事を持ち出して個室で食べることもできるので、ここで夕食をすませました。
食堂のメニューはわりとオーソドックスです。その中でちょっと異質だったのが能登島バーガー。変わり物好きなので食べてみます。種類は、白、黒、ふぐの3種類。白と黒の意味はよくわかりませんでしたが、きっとふぐだけ別になっているのでこれが一番特別なのかなと思い選択。値段はどれも500円でした。開けると真っ黒なバンズのバーガーが出現。どうやら白と黒はバンズの色のことのようです。あとでホームページに説明が載っているのを発見しました。黒もなかなかおいしそうです。次回試してみたいと思います。
ひょっこり温泉島の湯のページはこちら
温泉で十分にリラックスして市街に戻ります。家についたらしばし休憩。この日の夜から、七尾で一番盛大な祭り、青柏祭が始まるのです。
コメント