生薬 木通(もくつう) 何者かアケビ科アケビAkebia quinata DecaisneまたはA. trifoliata Koidzumiのつる性の茎アケビの実ではなく蔓ですね。学名もAkebiなんですね。使われ方 炎症を抑える。 利尿して水分のバランスを調える... 2018.12.06 生薬
生薬 蝉退(せんたい) 何者かなんと蝉の抜け殻!セミ科スジアカクマゼミ、ミンミンゼミ、コマゼミ、ホソヒグラシ、ニイニイゼミまたは同属動物の幼虫の抜け殻だそうです。産地は中国と文献にあるのですが日本では採集してないのでしょうか。。。使われ方 皮膚の炎症をとる。発疹を... 2018.12.06 生薬
生薬 黄耆(おうぎ) 何者かマメ科キバナオウギAstragalus membranaceus BungeまたはA.mongholicus Bungeの根使われ方弱々しい人の過度の汗を利尿によって止める。弱々しい人の胃腸を強め、気を巡らせて貧血、顔が蒼い、めまいな... 2018.12.05 生薬
生薬 防已(ぼうい) 何者かツヅラフジ科オオツヅラフジSinomenium acutum Rehder et Wilsonのつる性の茎と根茎使われ方 体表の水分を除き浮腫と倦怠感を治す。 体表の水分の停滞によって起こる筋肉痛と関節痛の痛みをとる。利水薬に分類され... 2018.12.05 生薬
生薬 五味子(ごみし) 何者かマツブサ科チョウセンゴミシScisandra chinensis Baillonの実使われ方肺が弱っている時の咳を治す体の水分を補う。過度の発汗を抑える。腎虚によるインポテンツと水様性下痢に使う。成分シトラールセスキテルペンシザンドリ... 2018.12.04 生薬
生薬 細辛(さいしん) 何者かウマノスズクサ科ウスバサイシンAsiasarum sieboldii F. MaekawaまたはケイリンサイシンA. heterotropoides F. Maekawa var. mandshuricum F. Maekawaの根と... 2018.12.04 生薬
生薬 蒼朮(そうじゅつ) 何者かキク科ホソバオケラAtractylodes lanceaDe Candolleの根茎、A. chinesis Koidzumiの根茎使われ方胃腸の働きを改善して食欲不振、腹部膨満、下痢を治す。利水により、感冒や体表のむくみによる関節痛... 2018.12.01 生薬
生薬 猪苓(ちょれい) 何者かサルノコシカケ科チョレイマイタケPolyporus umbellatus Friesの菌核。舞茸風のキノコですが、生薬として使われるのは地上のキノコ部分ではなくて地下に潜っている部分です。ネットに転がっている情報によると地下部分がイノ... 2018.12.01 生薬
生薬 白朮(びゃくじゅつ) 何者かキク科オケラAtractylodes japonica Koidzumi ex Kitamuraの根茎、またはオオバナオケラA. macrocephala Koidzumiの根茎使われ方胃腸の働きを改善して食欲不振、腹部膨満、下痢を治... 2018.12.01 生薬
生薬 蘇葉(そよう) 何者かシソ科シソPerilla frutescens Britton var. crispa W. Deaneの葉。ようするに紫蘇の葉です。赤じそと青じそがありますが、生薬に使うのは赤じそになります。使われ方軽い発汗作用。軽いかぜの初期につ... 2018.11.27 生薬