かぜ

エキス剤

参蘇飲(じんそいん)

処方する患者さんのイメージ 弱々しい人のぱっとしないかぜ胃腸の調子のわるいかぜかぜを引きやすい人の予防 引き始めからぱっとしないかぜ、かぜの予防につかいます。咳をとくに治します。 ツムラ・クラシエ・コタローの66番。 入っている生薬とその狙...
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麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)

処方する患者さんのイメージ 体力があり、高熱があり汗をかいているかぜの人気管支炎、気管支喘息の人 麻黄湯の桂皮が石膏と入れ替わった処方です。麻黄+石膏で解熱と汗を止める作用があります。麻黄+桂皮で発汗作用があるのとは対照的です。 ツムラ・ク...
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小青竜湯(しょうせいりゅうとう)

処方する患者さんのイメージ 水っぽい鼻水がでるかぜの人(体力のある人向き)アレルギー性鼻炎、気管支喘息 だらだら水っぽい鼻水のでるかぜの時の処方箋です。麻黄が入っているのでそこ体力のある人に使います。 アレルギー性鼻炎や、気管支喘息にも効果...
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お役立ち情報

風邪の引き始めに使う基本の漢方薬3つを比べてみる

風邪の引き始め用の漢方薬3つとは 風邪のときによく処方される漢方といえば、葛根湯(かっこんとう)、桂枝湯(けいしとう)、麻黄湯(まおうとう)の3つです。この3つはとくに風邪のひき始めに使います。市販薬でも売られているので、気軽に使いやすいで...
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桂枝加竜骨牡蠣湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)

処方する患者さんのイメージ 弱々しい人の不安や動悸、自律神経系の諸症状。神経症 インポテンツ 夜泣き、夜尿症 弱々しい人用の処方です。柴胡桂枝乾姜湯と似ていますが、桂枝加竜骨牡蠣湯は柴胡が入っていないのがポイントで、脇腹の張りや鳩尾の圧痛の...
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柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)

処方する患者さんのイメージ かぜの急性期から慢性期に移り変わる時。(桂枝湯+小柴胡湯の症状) かぜで、寒気がするようなはなばなしい症状から、ぐずぐずするところへの移行期に使います。 なぜなら、桂枝湯と小柴胡湯と足して2で割った薬だからです。...
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小柴胡湯(しょうさいことう)

処方する患者さんのイメージ 熱が上がったり下がったりがある、脇腹が張って苦しい、長引く感染症全般 発症から5,6日たってはなばなしい症状はなくなったけど、ぐずぐずしているかぜというのが一番ぴったりくるイメージだと思います。 昔はウイルス性の...
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葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)

処方する患者さんのイメージ 鼻づまりのあるかぜの人(もとになっている葛根湯が比較的体力のある人向けですのでこちらもそこそこ体力のある人向けです。) 副鼻腔炎 おなじみの漢方処方、葛根湯に鼻づまり改善効果をねらって川芎と辛夷を足した処方です。...
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麻黄湯(まおうとう)

処方する患者さんのイメージ かぜのひき始めに。強い寒気、高熱、汗が出ないがポイント。 エキス剤ではツムラ・クラシエ・コタローの番号27番。 もともとが元気で丈夫な人に使う薬です。風邪のひきはじめで、はなばなしい症状なら麻黄湯。発汗作用と温め...
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桂枝湯(けいしとう)

処方する患者さんのイメージ かぜのひき始め。弱々しい症状。寒気はあるが、汗は出ている。 基本の漢方処方です。処方箋薬ではツムラ・クラシエ・コタローの番号40番。 よわよわしい人のよわよわしい症状のかぜに使います。かぜのひき始めには桂枝湯、葛...
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