エキス剤 川芎茶調散(せんきゅうちゃちょうさん) 処方する患者さんのイメージ 鼻づまりによる頭痛ある人めまいのある人 原法では茶葉含まれておらず、それ以外の生薬を散薬としてお茶と一緒に服用したもののようです。 処方箋薬ではツムラ・クラシエ・コタローの番号124番。 入っている生薬とその狙い... 2019.05.19 エキス剤
エキス剤 立効散(りっこうさん) 処方する患者さんのイメージ 歯が痛い人 ツムラ・クラシエ・コタローの110番です。 入っている生薬とその狙い 細辛(さいしん):痛み止め。体を温める。発汗をうながしてかぜを治す。悪寒の強いものに使う。 升麻(しょうま):痛み止め。発汗ととも... 2019.05.01 エキス剤
エキス剤 大防風湯(だいぼうふうとう) 処方する患者さんのイメージ 弱々しく、やせ衰えて、節々の痛みや動きにくさを訴える人。 病み上がりでやせ衰えて足腰が弱って傷む人のイメージですね。体の内側の冷えを治す人参湯、血の不足やホルモンバランスの異常である血虚を治す四物湯が基本骨格です... 2019.03.11 エキス剤
エキス剤 当帰飲子(とうきいんし) 処方する患者さんのイメージ 皮膚の炎症のある人 血虚を伴う人の皮膚の炎症に使います。四物湯が含まれており、ホルモンバランスが崩れていたり足りず、かさかさ乾いた皮膚の炎症向きです。 ツムラ・クラシエ・コタローの86番です。 入っている生薬とそ... 2019.03.01 エキス剤
エキス剤 竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう) 処方する患者さんのイメージ 皮膚が浅黒く、体力のある人の下腹部の炎症、尿道炎、膀胱炎 一貫堂医学の解毒症体質の壮年期、下半身の症状のための処方です。解毒症体質に対する処方は竜胆瀉肝湯を入れて大きく3つありますが、残りの2つは柴胡清肝湯、荊芥... 2019.02.24 エキス剤
エキス剤 治頭瘡一方(ぢずそういっぽう) 処方する患者さんのイメージ 子供の顔面や頭部の分泌物のある皮膚炎 ピンポイントな適応をもつ薬です。わかりやすいですね。 ツムラ・クラシエ・コタローの59番。 入っている生薬とその狙い 連翹(れんぎょう):炎症のあるできものの排膿を促す。 防... 2019.01.24 エキス剤
エキス剤 清上防風湯(せいじょうぼうふうとう) 処方する患者さんのイメージ のぼせやすくて赤ら顔の人のニキビ、主に上半身の皮膚の炎症 荊芥連翹湯と同じく炎症を抑え排膿を促す処方です。荊芥連翹湯から黄柏、地黄、芍薬、当帰、柴胡が除かれています。荊芥連翹湯とのちがいは清上防風湯が主に上半身を... 2019.01.10 エキス剤
エキス剤 疎経活血湯(そけいかっけつとう) 処方する患者さんのイメージ 関節痛、腰痛、神経痛、筋肉痛などの様々な痛みやしびれ 血を巡らせる生薬、むくみをとる生薬、痛みを止める生薬の組み合わせです。 ツムラ・クラシエ・コタローの53番です。 入っている生薬とその狙い 芍薬(しゃくやく)... 2019.01.05 エキス剤
エキス剤 荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう) 処方する患者さんのイメージ 体力普通以上だがやせ形、皮膚の浅黒い人の、蓄膿症、慢性鼻炎、慢性扁桃炎、ニキビ やせ形、皮膚が浅黒い、とずいぶんピンポイントなイメージではありますが、そのような人の膿が出るような慢性炎症につかう処方です。 ツムラ... 2018.12.30 エキス剤
エキス剤 釣藤散(ちょうとうさん) 処方する患者さんのイメージ やや弱々しい人の高血圧や頭痛やや弱々しい人のストレスによるのぼせ、肩こり、めまい。 高血圧、頭痛、イライラ、のぼせは黄連解毒湯に似ていますが、黄連解毒湯よりもやや弱々しい人に使います。 ツムラ・クラシエ・コタロー... 2018.12.26 エキス剤