薄荷

エキス剤

川芎茶調散(せんきゅうちゃちょうさん)

処方する患者さんのイメージ 鼻づまりによる頭痛ある人めまいのある人 原法では茶葉含まれておらず、それ以外の生薬を散薬としてお茶と一緒に服用したもののようです。 処方箋薬ではツムラ・クラシエ・コタローの番号124番。 入っている生薬とその狙い...
エキス剤

滋陰至宝湯(じいんしほうとう)

処方する患者さんのイメージ 弱々しい人で食欲不振、倦怠感、微熱、ほてり、口渇、イライラを伴うような咳や痰 滋陰とは足りない陰を補うという意味で、陰とは体の潤い、水分と考えればいいと思います。つまり、体や臓器の潤いが足りないことによる症状を治...
エキス剤

柴胡清肝湯(さいこせいかんとう)

処方する患者さんのイメージ かんの強い小児の神経症、扁桃炎神経質でかんがつよく、かぜを引きやすい子供の体質改善夜尿症 一貫堂医学の解毒症体質の小児期のための処方です。解毒症体質に対する処方は柴胡清肝湯を入れて大きく3つありますが、残りの2つ...
エキス剤

竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)

処方する患者さんのイメージ 皮膚が浅黒く、体力のある人の下腹部の炎症、尿道炎、膀胱炎 一貫堂医学の解毒症体質の壮年期、下半身の症状のための処方です。解毒症体質に対する処方は竜胆瀉肝湯を入れて大きく3つありますが、残りの2つは柴胡清肝湯、荊芥...
エキス剤

清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)

処方する患者さんのイメージ のぼせやすくて赤ら顔の人のニキビ、主に上半身の皮膚の炎症 荊芥連翹湯と同じく炎症を抑え排膿を促す処方です。荊芥連翹湯から黄柏、地黄、芍薬、当帰、柴胡が除かれています。荊芥連翹湯とのちがいは清上防風湯が主に上半身を...
エキス剤

荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)

処方する患者さんのイメージ 体力普通以上だがやせ形、皮膚の浅黒い人の、蓄膿症、慢性鼻炎、慢性扁桃炎、ニキビ やせ形、皮膚が浅黒い、とずいぶんピンポイントなイメージではありますが、そのような人の膿が出るような慢性炎症につかう処方です。 ツムラ...
エキス剤

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)

処方する患者さんのイメージ 体力があり、皮下脂肪が多く太り気味の人の動悸・肩こり・のぼせ・むくみ体力があり、皮下脂肪が多く太り気味の人の便秘体力があり、皮下脂肪が多く太り気味の人の湿疹・皮膚炎、ふきでもの体力があり、皮下脂肪が多く太り気味の...
生薬

薄荷(はっか)

何者か シソ科ハッカMentha arvensis Linné var. piperascens Malinvaudの地上部。 あのスースーするハッカです。冷やす薬かと思いきや、発汗によって体表(皮膚、のどなど)の病気を発散させる発汗解表薬...
エキス剤

加味逍遙散(かみしょうようさん)

処方する患者さんのイメージ 女性のための3大処方の1つです。「女性のための」は月経不順、月経困難、更年期障害などそのものとそれにまつわる体とメンタルの不調に使う漢方という意味にとらえるといいと思います。 弱々しく全体としては冷え性だが、イラ...
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