黄芩

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荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)

処方する患者さんのイメージ体力普通以上だがやせ形、皮膚の浅黒い人の、蓄膿症、慢性鼻炎、慢性扁桃炎、ニキビやせ形、皮膚が浅黒い、とずいぶんピンポイントなイメージではありますが、そのような人の膿が出るような慢性炎症につかう処方です。ツムラ・クラ...
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防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)

処方する患者さんのイメージ体力があり、皮下脂肪が多く太り気味の人の動悸・肩こり・のぼせ・むくみ体力があり、皮下脂肪が多く太り気味の人の便秘体力があり、皮下脂肪が多く太り気味の人の湿疹・皮膚炎、ふきでもの体力があり、皮下脂肪が多く太り気味の人...
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黄連解毒湯(おうれんげどくとう)

処方する患者さんのイメージ丈夫な人のいらいら、のぼせ、高血圧、不眠、めまい、動悸、神経症胃炎、口内炎頭が熱くて重たい感じの二日酔。皮膚の炎症性疾患。基本は炎症を抑える処方です。4種類の生薬はすべて炎症や熱を冷ます効果のあるものです。1,2は...
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半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)

処方する患者さんのイメージ 消化管の炎症に由来する諸症状。吐き気、みぞおちのつかえた感じ。おなかのごろごろした感じのある人。胃腸炎、下痢、口内炎。消化器に炎症のある人に使います。ツムラ・クラシエ・コタローの14番。入っている生薬とその狙い半...
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柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)

処方する患者さんのイメージ 軽く脇腹に張りのある体力のある人の不眠、動悸、冷え、肩こりなど自律神経系のいろいろ、神経症。エネルギッシュだけどせっかち、神経質で頭に血が上りやすいおじさん、ヤンキーのようなイメージでしょうか。ヒステリック、いら...
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柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)

処方する患者さんのイメージ 軽く脇腹に張りのある弱々しい人の不眠、動悸、冷え、肩こりなど自律神経系のいろいろ、神経症。柴胡の入っている柴胡剤ですが、慢性炎症の薬ではありません。神経症的な訴えに使います。柴胡が入っているので脇腹の張り感をとも...
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柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)

処方する患者さんのイメージ かぜの急性期から慢性期に移り変わる時。(桂枝湯+小柴胡湯の症状)かぜで、寒気がするようなはなばなしい症状から、ぐずぐずするところへの移行期に使います。なぜなら、桂枝湯と小柴胡湯と足して2で割った薬だからです。もし...
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小柴胡湯(しょうさいことう)

処方する患者さんのイメージ 熱が上がったり下がったりがある、脇腹が張って苦しい、長引く感染症全般発症から5,6日たってはなばなしい症状はなくなったけど、ぐずぐずしているかぜというのが一番ぴったりくるイメージだと思います。昔はウイルス性の慢性...
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大柴胡湯(だいさいことう)

処方する患者さんのイメージがっちりした人で脇腹が張って苦しい、便秘がちな人のあれこれに使います。体内部にこもっている熱を冷まし炎症を取るために使う薬です。具体的な症状としては耳鳴り、肩こり、高血圧、吐き気、嘔吐、不眠などです。肥満症にもとい...
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乙字湯(おつじとう)

処方する患者さんのイメージ 体力のある人(実証)の痔・脱肛を治す。脱肛とは肛門が緩んで肛門粘膜が肛門から飛び出てしまうことです。処方エキス剤ではツムラ・クラシエ・コタローの番号3番。脱肛は手術じゃないと治らないような気がしますが。。。入って...
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