荊芥

エキス剤

川芎茶調散(せんきゅうちゃちょうさん)

処方する患者さんのイメージ 鼻づまりによる頭痛ある人めまいのある人 原法では茶葉含まれておらず、それ以外の生薬を散薬としてお茶と一緒に服用したもののようです。 処方箋薬ではツムラ・クラシエ・コタローの番号124番。 入っている生薬とその狙い...
エキス剤

当帰飲子(とうきいんし)

処方する患者さんのイメージ 皮膚の炎症のある人 血虚を伴う人の皮膚の炎症に使います。四物湯が含まれており、ホルモンバランスが崩れていたり足りず、かさかさ乾いた皮膚の炎症向きです。 ツムラ・クラシエ・コタローの86番です。 入っている生薬とそ...
エキス剤

竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)

処方する患者さんのイメージ 皮膚が浅黒く、体力のある人の下腹部の炎症、尿道炎、膀胱炎 一貫堂医学の解毒症体質の壮年期、下半身の症状のための処方です。解毒症体質に対する処方は竜胆瀉肝湯を入れて大きく3つありますが、残りの2つは柴胡清肝湯、荊芥...
エキス剤

治頭瘡一方(ぢずそういっぽう)

処方する患者さんのイメージ 子供の顔面や頭部の分泌物のある皮膚炎 ピンポイントな適応をもつ薬です。わかりやすいですね。 ツムラ・クラシエ・コタローの59番。 入っている生薬とその狙い 連翹(れんぎょう):炎症のあるできものの排膿を促す。 防...
エキス剤

清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)

処方する患者さんのイメージ のぼせやすくて赤ら顔の人のニキビ、主に上半身の皮膚の炎症 荊芥連翹湯と同じく炎症を抑え排膿を促す処方です。荊芥連翹湯から黄柏、地黄、芍薬、当帰、柴胡が除かれています。荊芥連翹湯とのちがいは清上防風湯が主に上半身を...
エキス剤

荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)

処方する患者さんのイメージ 体力普通以上だがやせ形、皮膚の浅黒い人の、蓄膿症、慢性鼻炎、慢性扁桃炎、ニキビ やせ形、皮膚が浅黒い、とずいぶんピンポイントなイメージではありますが、そのような人の膿が出るような慢性炎症につかう処方です。 ツムラ...
エキス剤

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)

処方する患者さんのイメージ 体力があり、皮下脂肪が多く太り気味の人の動悸・肩こり・のぼせ・むくみ体力があり、皮下脂肪が多く太り気味の人の便秘体力があり、皮下脂肪が多く太り気味の人の湿疹・皮膚炎、ふきでもの体力があり、皮下脂肪が多く太り気味の...
エキス剤

消風散(しょうふうさん)

処方する患者さんのイメージ 分泌物の多いかさぶたになりかけている皮膚病 じんましん グジュグジュした湿疹や水疱瘡のような皮膚のイメージでしょうか。蝉の抜け殻が生薬と使われている唯一の処方エキス剤です。 ツムラ・クラシエ・コタローの番号22番...
生薬

荊芥(けいがい)

何者か シソ科ケイガイSchizonepeta tenuifolia Briquetの花穂(かすい)。汗をかかせて熱をちらせる発汗解表薬に分類されます。皮膚病に効果があるのも特徴です。 使われ方 かぜの頭痛・発熱を治す。鼻炎に使う。(発汗解...
エキス剤

十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)

処方する患者さんのイメージ 化膿する皮膚疾患 処方エキス剤ではツムラ・クラシエ・コタローの番号6番です。 入っている生薬とその狙い 荊芥(けいがい):発汗して体表の疾患を外に追い出す。 防風(ぼうふう):発汗して体表の疾患を外に追い出す。 ...
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