白朮

エキス剤

滋陰至宝湯(じいんしほうとう)

処方する患者さんのイメージ 弱々しい人で食欲不振、倦怠感、微熱、ほてり、口渇、イライラを伴うような咳や痰 滋陰とは足りない陰を補うという意味で、陰とは体の潤い、水分と考えればいいと思います。つまり、体や臓器の潤いが足りないことによる症状を治...
エキス剤

二朮湯(にじゅつとう)

処方する患者さんのイメージ 関節炎、浮腫んで痛みのある関節につかう。五十肩 利水薬と痛み止めの生薬からなる処方です。五十肩によく使われます。 ツムラ・クラシエ・コタローの88番です。 入っている生薬とその狙い 半夏(はんげ):咳を止める。特...
エキス剤

抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)

処方する患者さんのイメージ 怒りっぽい人、いらいら、カッカしている人いらいら、かっかしている人で体に異常がないのに起きるめまいや、痛み、吐き気やその他の症状がある。いらいら、カッカしている人の不眠、歯ぎしり更年期障害、月経前の気分不快、いら...
スポンサーリンク
エキス剤

桂枝人参湯(けいしにんじんとう)

処方する患者さんのイメージ 発熱しているが胃腸は冷えている人つばのたまる胃腸の調子が悪くかつ、熱や頭痛がある人もしくはのぼせがある人冷え性、顔色が悪い、元気がない、かつ熱や頭痛がある人もしくはのぼせがある人。 人参湯に桂皮を加えた処方です。...
エキス剤

四君子湯(しくんしとう)

処方する患者さんのイメージ 弱々しく、疲れやすい、冷え性、気分が落ち込み気味の人。胃腸などの機能が低下した人 元気がない人に元気を出させる四君子湯。気虚のための基本処方です。しかし単独で使うことはあまり多くはなく、他の処方に配合されて使われ...
エキス剤

女神散(にょしんさん)

処方する患者さんのイメージ のぼせ、イライラ、カッカ、緊張、不眠、肩こり、心身症 女性のための漢方、当帰芍薬散、加味逍遥散、桂枝茯苓丸系の処方です。加味逍遥散と同様に不定愁訴が多い人に使いますが、実証向きで、愁訴はコロコロ変わるというよりは...
エキス剤

帰脾湯(きひとう)

処方する患者さんのイメージ 全体に元気がなく、不安やおどおどなどの精神症状のある人胃腸の弱い人 気虚・血虚+精神不安が基本的なイメージです。全身倦怠、貧血、冷え、動悸、不眠、健忘、不安、パニック発作などに使います。気虚と血虚だけであれば十全...
エキス剤

抑肝散(よくかんさん)

処方する患者さんのイメージ 怒りっぽい人、いらいら、カッカしている人いらいら、かっかしている人で体に異常がないのに起きるめまいや、痛み、吐き気やその他の症状がある。いらいら、カッカしている人の不眠、歯ぎしり更年期障害、月経前の気分不快、いら...
エキス剤

十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)

処方する患者さんのイメージ 体が衰弱して、気力もなく元気がない人疲労倦怠感、貧血、皮膚の乾燥、食欲不振、寝汗、手足の冷えなどに使う。 体も弱り、気力もなく元気がない人のための薬です。補中益気湯は気力がないのを補う処方でしたが、こちらは、さら...
エキス剤

六君子湯(りっくんしとう)

処方する患者さんのイメージ 弱々しく、疲れやすい、冷え性、気分が落ち込み気味で、みぞおちのつかえがある人の胃腸症状。胃炎、胃腸虚弱、胃下垂、消化不良、食欲不振、胃痛、嘔吐など 基本は元気がない人に元気を出させる四君子湯。そこに腹部や肺の痰の...
スポンサーリンク