生姜

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四君子湯(しくんしとう)

処方する患者さんのイメージ弱々しく、疲れやすい、冷え性、気分が落ち込み気味の人。胃腸などの機能が低下した人元気がない人に元気を出させる四君子湯。気虚のための基本処方です。しかし単独で使うことはあまり多くはなく、他の処方に配合されて使われてい...
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柴陥湯(さいかんとう)

処方する患者さんのイメージ脇腹が張って苦しい、胸部の熱、咳、痰、胸膜炎の人熱が上がったり下がったりがある、脇腹が張って苦しい、長引く感染症全般の薬である小柴胡湯に黄連と栝楼仁が加わり、解熱と鎮咳が強化された処方です。ツムラ・クラシエ・コタロ...
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香蘇散(こうそさん)

処方する患者さんのイメージ弱々しい人のぱっとしないかぜ胃腸の調子のわるいかぜかぜを引きやすい人の予防かぜの治りかけ軽く落ち込んでいる人弱々しい人のかぜ、胃腸炎や軽く気分が落ち込んでいる人に使います。参蘇飲に似た使い方をしまツムラ・クラシエ・...
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参蘇飲(じんそいん)

処方する患者さんのイメージ弱々しい人のぱっとしないかぜ胃腸の調子のわるいかぜかぜを引きやすい人の予防引き始めからぱっとしないかぜ、かぜの予防につかいます。咳をとくに治します。ツムラ・クラシエ・コタローの66番。入っている生薬とその狙い半夏(...
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帰脾湯(きひとう)

処方する患者さんのイメージ全体に元気がなく、不安やおどおどなどの精神症状のある人胃腸の弱い人気虚・血虚+精神不安が基本的なイメージです。全身倦怠、貧血、冷え、動悸、不眠、健忘、不安、パニック発作などに使います。気虚と血虚だけであれば十全大補...
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炙甘草湯(しゃかんぞうとう)

処方する患者さんのイメージ弱々しい人の動悸息切れ似たようなイメージの患者さんに使う処方に桂枝加竜骨牡蠣湯や、柴胡桂枝乾姜湯があります。生薬の構成からはどちらも炙甘草湯よりは精神、神経症的な要素が強い人に使う感じです。炙甘草湯は、体を潤す生薬...
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茯苓飲(ぶくりょういん)

処方する患者さんのイメージ胃もたれ、胃にぽちゃぽちゃ水がたまって胃の調子の悪い人に使う。食欲はあっても食べるとすぐ満腹になって食べられなくなるような胃の調子の悪さの人。食後のもたれ感。胃の平滑筋の緊張が強く、幽門も過緊張で、通過障害が起きて...
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桂枝加芍薬湯(けいひかしゃくやくとう)

処方する患者さんのイメージ おなかのひきつる痛み 虚弱で腹部膨満のある人の下痢や便秘桂枝湯と同じ構成の生薬ですが芍薬が1.5倍入っています。腹直筋の緊張が強い人の腹痛、腹部膨満に有効です。過敏性腸症候群に使うこともあります。どちらかというと...
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疎経活血湯(そけいかっけつとう)

処方する患者さんのイメージ関節痛、腰痛、神経痛、筋肉痛などの様々な痛みやしびれ血を巡らせる生薬、むくみをとる生薬、痛みを止める生薬の組み合わせです。ツムラ・クラシエ・コタローの53番です。入っている生薬とその狙い芍薬(しゃくやく):四肢と腹...
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釣藤散(ちょうとうさん)

処方する患者さんのイメージやや弱々しい人の高血圧や頭痛やや弱々しい人のストレスによるのぼせ、肩こり、めまい。高血圧、頭痛、イライラ、のぼせは黄連解毒湯に似ていますが、黄連解毒湯よりもやや弱々しい人に使います。ツムラ・クラシエ・コタローの47...
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