エキス剤

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十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)

処方する患者さんのイメージ体が衰弱して、気力もなく元気がない人疲労倦怠感、貧血、皮膚の乾燥、食欲不振、寝汗、手足の冷えなどに使う。体も弱り、気力もなく元気がない人のための薬です。補中益気湯は気力がないのを補う処方でしたが、こちらは、さらに体...
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釣藤散(ちょうとうさん)

処方する患者さんのイメージやや弱々しい人の高血圧や頭痛やや弱々しい人のストレスによるのぼせ、肩こり、めまい。高血圧、頭痛、イライラ、のぼせは黄連解毒湯に似ていますが、黄連解毒湯よりもやや弱々しい人に使います。ツムラ・クラシエ・コタローの47...
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七物降下湯(しちもつこうかとう)

処方する患者さんのイメージ弱々しい人で高血圧があり、耳鳴り、のぼせ、肩こり、頭重感などの随伴症状のある人。昭和の漢方医の大塚敬節が作った処方で、もともとはご自分の高血圧による眼底出血のために処方したと物だそうです。ですが現在のエキス剤の適応...
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六君子湯(りっくんしとう)

処方する患者さんのイメージ弱々しく、疲れやすい、冷え性、気分が落ち込み気味で、みぞおちのつかえがある人の胃腸症状。胃炎、胃腸虚弱、胃下垂、消化不良、食欲不振、胃痛、嘔吐など基本は元気がない人に元気を出させる四君子湯。そこに腹部や肺の痰のよう...
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補中益気湯(ほちゅうえっきとう)

処方する患者さんのイメージ夏ばてや消耗状態で元気がない人癌などの疾患で元気がない人自己免疫疾患や結核、炎症性疾患で消耗し元気がない人特に疾患はないが疲れやすく昼間から眠い人とにかく元気がない人のための薬です。欠乏している気を補い元気を出すた...
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猪苓湯(ちょれいとう)

処方する患者さんのイメージ口が渇いて尿量の少ない人の尿道炎、膀胱炎、腎炎、排尿痛、血尿、残尿感口が乾いて尿量の少ない人の下半身のむくみ口が渇いて尿量の少ない人の下痢主に利水薬と、炎症を抑える生薬で合わせて作られた処方です。イメージとしては尿...
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苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)

処方する患者さんのイメージ弱々しい人のめまい、ふらつき、動悸。口は渇いていない。真武湯よりは冷えの弱い人に使います。あまり弱々しくなく口が渇いている場合は五苓散です。ツムラ・クラシエ・コタローの39番です。入っている生薬とその狙い茯苓(ぶく...
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防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)

処方する患者さんのイメージ体力があり、皮下脂肪が多く太り気味の人の動悸・肩こり・のぼせ・むくみ体力があり、皮下脂肪が多く太り気味の人の便秘体力があり、皮下脂肪が多く太り気味の人の湿疹・皮膚炎、ふきでもの体力があり、皮下脂肪が多く太り気味の人...
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半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)

処方する患者さんのイメージ体力がなく、冷え性で胃腸が弱い人のめまい、頭痛、立ちくらみ。体の水分バランスを調える生薬と、胃腸を調える生薬からなる処方です。ツムラ・クラシエ・コタローの37番です。入っている生薬とその狙い天麻(てんま):沢瀉とあ...
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当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)

処方する患者さんのイメージ手足が冷えて、あちこちが痛む人冷え性のなかでも特に手足が冷える人に使う処方です。冷えから来る痛みにも有効です。手足から冷えて体も冷えた人の下痢や腹痛にもつかえます。ツムラ・クラシエ・コタローの38番です。入っている...
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