エキス剤

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加味逍遙散(かみしょうようさん)

処方する患者さんのイメージ 女性のための3大処方の1つです。「女性のための」は月経不順、月経困難、更年期障害などそのものとそれにまつわる体とメンタルの不調に使う漢方という意味にとらえるといいと思います。 弱々しく全体としては冷え性だが、イラ...
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当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)


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消風散(しょうふうさん)

処方する患者さんのイメージ 分泌物の多いかさぶたになりかけている皮膚病 じんましん グジュグジュした湿疹や水疱瘡のような皮膚のイメージでしょうか。蝉の抜け殻が生薬と使われている唯一の処方エキス剤です。 ツムラ・クラシエ・コタローの番号22番...
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小半夏加茯苓湯(しょうはんげかぶくりょうとう)

処方する患者さんのイメージ つわり つわり、妊娠悪阻の薬として覚えておきましょう。半夏厚朴湯もつわりに効くとされていますが、こちらは半夏厚朴湯から厚朴と蘇葉を除いた処方でよりシンプルとなっています。名前は長いですが、たった3種類の生薬からで...
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五苓散(ごれいさん)

処方する患者さんのイメージ 共通イメージは尿が少ない、口が渇く、胃にぽちゃぽちゃ水がたまっている、です。 めまい、頭痛吐き気、下痢むくみ二日酔 代表的な利水剤で、利尿効果や体の水分バランスを調えるといわれています。生薬のほとんどが利水効果の...
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半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)

処方する患者さんのイメージ のどがつまったような感じ。のどの異物感。飲み込みにくい感じだが調べると何もない人。不安などから空気を飲み込んでおなかが張ったり、げっぷがでるひと。神経性の胃炎、咳など。声がかれる人不安神経症つわり キーワードは「...
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黄連解毒湯(おうれんげどくとう)

処方する患者さんのイメージ 丈夫な人のいらいら、のぼせ、高血圧、不眠、めまい、動悸、神経症胃炎、口内炎頭が熱くて重たい感じの二日酔。皮膚の炎症性疾患。 基本は炎症を抑える処方です。4種類の生薬はすべて炎症や熱を冷ます効果のあるものです。1,...
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半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)

処方する患者さんのイメージ 消化管の炎症に由来する諸症状。吐き気、みぞおちのつかえた感じ。おなかのごろごろした感じのある人。胃腸炎、下痢、口内炎。 消化器に炎症のある人に使います。 ツムラ・クラシエ・コタローの14番。 入っている生薬とその...
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柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)

処方する患者さんのイメージ 軽く脇腹に張りのある体力のある人の不眠、動悸、冷え、肩こりなど自律神経系のいろいろ、神経症。 エネルギッシュだけどせっかち、神経質で頭に血が上りやすいおじさん、ヤンキーのようなイメージでしょうか。ヒステリック、い...
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柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)

処方する患者さんのイメージ 軽く脇腹に張りのある弱々しい人の不眠、動悸、冷え、肩こりなど自律神経系のいろいろ、神経症。 柴胡の入っている柴胡剤ですが、慢性炎症の薬ではありません。神経症的な訴えに使います。柴胡が入っているので脇腹の張り感をと...
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