生薬 黄耆(おうぎ) 何者か マメ科キバナオウギAstragalus membranaceus BungeまたはA.mongholicus Bungeの根 使われ方 弱々しい人の過度の汗を利尿によって止める。弱々しい人の胃腸を強め、気を巡らせて貧血、顔が蒼い、め... 2018.12.05 生薬
生薬 防已(ぼうい) 何者か ツヅラフジ科オオツヅラフジSinomenium acutum Rehder et Wilsonのつる性の茎と根茎 使われ方 体表の水分を除き浮腫と倦怠感を治す。 体表の水分の停滞によって起こる筋肉痛と関節痛の痛みをとる。 利水薬に分... 2018.12.05 生薬
生薬 五味子(ごみし) 何者か マツブサ科チョウセンゴミシScisandra chinensis Baillonの実 使われ方 肺が弱っている時の咳を治す体の水分を補う。過度の発汗を抑える。腎虚によるインポテンツと水様性下痢に使う。 成分 シトラールセスキテルペン... 2018.12.04 生薬
生薬 細辛(さいしん) 何者か ウマノスズクサ科ウスバサイシンAsiasarum sieboldii F. MaekawaまたはケイリンサイシンA. heterotropoides F. Maekawa var. mandshuricum F. Maekawaの根... 2018.12.04 生薬
エキス剤 小半夏加茯苓湯(しょうはんげかぶくりょうとう) 処方する患者さんのイメージ つわり つわり、妊娠悪阻の薬として覚えておきましょう。半夏厚朴湯もつわりに効くとされていますが、こちらは半夏厚朴湯から厚朴と蘇葉を除いた処方でよりシンプルとなっています。名前は長いですが、たった3種類の生薬からで... 2018.12.04 エキス剤
エキス剤 小青竜湯(しょうせいりゅうとう) 処方する患者さんのイメージ 水っぽい鼻水がでるかぜの人(体力のある人向き)アレルギー性鼻炎、気管支喘息 だらだら水っぽい鼻水のでるかぜの時の処方箋です。麻黄が入っているのでそこ体力のある人に使います。 アレルギー性鼻炎や、気管支喘息にも効果... 2018.12.04 エキス剤
生薬 蒼朮(そうじゅつ) 何者か キク科ホソバオケラAtractylodes lanceaDe Candolleの根茎、A. chinesis Koidzumiの根茎 使われ方 胃腸の働きを改善して食欲不振、腹部膨満、下痢を治す。利水により、感冒や体表のむくみによる... 2018.12.01 生薬
生薬 猪苓(ちょれい) 何者か サルノコシカケ科チョレイマイタケPolyporus umbellatus Friesの菌核。 舞茸風のキノコですが、生薬として使われるのは地上のキノコ部分ではなくて地下に潜っている部分です。ネットに転がっている情報によると地下部分が... 2018.12.01 生薬
生薬 白朮(びゃくじゅつ) 何者か キク科オケラAtractylodes japonica Koidzumi ex Kitamuraの根茎、またはオオバナオケラA. macrocephala Koidzumiの根茎 使われ方 胃腸の働きを改善して食欲不振、腹部膨満、下... 2018.12.01 生薬
エキス剤 桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶとう) 処方する患者さんのイメージ 体力がなく、冷え性の人の関節痛、神経痛。 桂枝湯に附子と蒼朮を加えた処方です。弱々しい人への基本処方である桂枝湯に温めと関節痛、筋肉痛に効果のある附子と蒼朮を加えています。消炎鎮痛の対症療法薬は西洋薬の方が切れ味... 2018.12.01 エキス剤