桂枝湯

エキス剤

桂枝加芍薬大黄湯(けいひかしゃくやくだいおうとう)

処方する患者さんのイメージ おなかのひきつる痛み虚弱で腹部膨満のある人の便秘 桂枝湯と同じ構成の生薬で芍薬が1.5倍の桂枝加芍薬湯に大黄が加わっています。腹直筋の緊張が強い人の腹痛、腹部膨満に有効です。過敏性腸症候群に使うこともあります。大...
エキス剤

桂枝加芍薬湯(けいひかしゃくやくとう)

処方する患者さんのイメージ おなかのひきつる痛み 虚弱で腹部膨満のある人の下痢や便秘 桂枝湯と同じ構成の生薬ですが芍薬が1.5倍入っています。腹直筋の緊張が強い人の腹痛、腹部膨満に有効です。過敏性腸症候群に使うこともあります。どちらかという...
お役立ち情報

風邪の引き始めに使う基本の漢方薬3つを比べてみる

風邪の引き始め用の漢方薬3つとは 風邪のときによく処方される漢方といえば、葛根湯(かっこんとう)、桂枝湯(けいしとう)、麻黄湯(まおうとう)の3つです。この3つはとくに風邪のひき始めに使います。市販薬でも売られているので、気軽に使いやすいで...
エキス剤

桂枝湯(けいしとう)

処方する患者さんのイメージ かぜのひき始め。弱々しい症状。寒気はあるが、汗は出ている。 基本の漢方処方です。処方箋薬ではツムラ・クラシエ・コタローの番号40番。 よわよわしい人のよわよわしい症状のかぜに使います。かぜのひき始めには桂枝湯、葛...
生薬

芍薬(しゃくやく)

何者か ボタン科しゃくやくPaenia laxtiflora Pallasの根です。 使われ方 四肢と腹部の緊張をとる→筋肉痛・けいれん・腹痛を治す婦人科系の働きを調えて月経不順・帯下・月経痛を治す。(駆瘀血・通経)汗が出過ぎるのを止める。...
生薬

桂皮(けいひ)

何者か 香辛料のシナモン。クスノキ科Cinnnamoum Casia Blumeの樹皮です。 使われ方 軽い発汗作用→弱々しい人のぐずついたかぜの治療に(虚証のかぜ)。(発汗解表作用)精神不安・不眠・めまいを和らげる。(降気作用:気について...
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