エキス剤 人参湯(にんじんとう) 処方する患者さんのイメージ つばのたまる胃腸の調子が悪い人。冷え性、顔色が悪い、元気がない人。 弱々しい人の胃腸症状に使います。キーワードはつばがたまるです。胃腸は冷えによる過緊張から来る腹痛、嘔吐、下痢に使います。 ツムラ・クラシエ・コタ... 2018.12.11 エキス剤
エキス剤 麦門冬湯(ばくもんどうとう) 処方する患者さんのイメージ 乾いた咳が続く人 かぜの急性期後に乾いた咳がのこったときなどが良い使い時です。使われている生薬は肺を潤すことで咳止めの効果を発揮します。したがって痰がたくさん出ているときや鼻水が喉にたれることによる咳には向きませ... 2018.12.10 エキス剤
エキス剤 半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう) 処方する患者さんのイメージ 消化管の炎症に由来する諸症状。吐き気、みぞおちのつかえた感じ。おなかのごろごろした感じのある人。胃腸炎、下痢、口内炎。 消化器に炎症のある人に使います。 ツムラ・クラシエ・コタローの14番。 入っている生薬とその... 2018.11.24 エキス剤
エキス剤 柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう) 処方する患者さんのイメージ 軽く脇腹に張りのある体力のある人の不眠、動悸、冷え、肩こりなど自律神経系のいろいろ、神経症。 エネルギッシュだけどせっかち、神経質で頭に血が上りやすいおじさん、ヤンキーのようなイメージでしょうか。ヒステリック、い... 2018.11.23 エキス剤
エキス剤 柴胡桂枝湯(さいこけいしとう) 処方する患者さんのイメージ かぜの急性期から慢性期に移り変わる時。(桂枝湯+小柴胡湯の症状) かぜで、寒気がするようなはなばなしい症状から、ぐずぐずするところへの移行期に使います。 なぜなら、桂枝湯と小柴胡湯と足して2で割った薬だからです。... 2018.11.23 エキス剤
生薬 人参(にんじん) 者か ウコギ科オタネニンジンPanax ginseng C. A. Meyerの細根を除いた根。 別名朝鮮人参です。野菜のニンジンはセリ科の植物で全くちがう種です。 使われ方 気を補うのに高い効果があり、胃腸系、呼吸器系を活性化する。下痢を... 2018.11.22 生薬
エキス剤 小柴胡湯(しょうさいことう) 処方する患者さんのイメージ 熱が上がったり下がったりがある、脇腹が張って苦しい、長引く感染症全般 発症から5,6日たってはなばなしい症状はなくなったけど、ぐずぐずしているかぜというのが一番ぴったりくるイメージだと思います。 昔はウイルス性の... 2018.11.22 エキス剤