麻黄湯

お役立ち情報

風邪の引き始めに使う基本の漢方薬3つを比べてみる

風邪の引き始め用の漢方薬3つとは 風邪のときによく処方される漢方といえば、葛根湯(かっこんとう)、桂枝湯(けいしとう)、麻黄湯(まおうとう)の3つです。この3つはとくに風邪のひき始めに使います。市販薬でも売られているので、気軽に使いやすいで...
エキス剤

麻黄湯(まおうとう)

処方する患者さんのイメージ かぜのひき始めに。強い寒気、高熱、汗が出ないがポイント。 エキス剤ではツムラ・クラシエ・コタローの番号27番。 もともとが元気で丈夫な人に使う薬です。風邪のひきはじめで、はなばなしい症状なら麻黄湯。発汗作用と温め...
生薬

杏仁(きょうにん)

何者か バラ科ホンアンズPrunus armeniacaLinné, アンズP. armeniacaLinnéVar. ansu Maximowicz, またはP.sibiricaLinnéの種子 杏の種です。お菓子になどの時は「あんにん」...
生薬

桂皮(けいひ)

何者か 香辛料のシナモン。クスノキ科Cinnnamoum Casia Blumeの樹皮です。 使われ方 軽い発汗作用→弱々しい人のぐずついたかぜの治療に(虚証のかぜ)。(発汗解表作用)精神不安・不眠・めまいを和らげる。(降気作用:気について...
生薬

麻黄(まおう)

何者か マオウ科Ephedra sinica Stapf, E. intermedia Shrenk et C. A.Meyer またはE.equisetina Bungeの茎。 使われ方 強い発汗作用。風邪の初期。温めて汗を出す。咳止め、...
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