エキス剤 苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう) 処方する患者さんのイメージ弱々しい人のめまい、ふらつき、動悸。口は渇いていない。真武湯よりは冷えの弱い人に使います。あまり弱々しくなく口が渇いている場合は五苓散です。ツムラ・クラシエ・コタローの39番です。入っている生薬とその狙い茯苓(ぶく... 2018.12.18 エキス剤
生薬 白朮(びゃくじゅつ) 何者かキク科オケラAtractylodes japonica Koidzumi ex Kitamuraの根茎、またはオオバナオケラA. macrocephala Koidzumiの根茎使われ方胃腸の働きを改善して食欲不振、腹部膨満、下痢を治... 2018.12.01 生薬
生薬 茯苓(ぶくりょう) 何者かサルノコシカケ科マツホドWolfporia cocos Ryvarden et Gilbertsonの菌核。松の根に寄生する菌類。きのこです。使われ方利水。胃腸の機能を高めて水腫や浮腫を治す。胃にぽちゃぽちゃ水がたまる状態(胃内停水)... 2018.11.18 生薬
生薬 桂皮(けいひ) 何者か香辛料のシナモン。クスノキ科Cinnnamoum Casia Blumeの樹皮です。使われ方軽い発汗作用→弱々しい人のぐずついたかぜの治療に(虚証のかぜ)。(発汗解表作用)精神不安・不眠・めまいを和らげる。(降気作用:気については後ほ... 2018.10.29 生薬