芒硝

エキス剤

大承気湯(だいじょうきとう)

処方する患者さんのイメージ 体力があり、心窩部の不快感のある人の便秘。高熱で水分が足りず便が硬くなっておなかがはる人。 強めの下剤として、頑固な便秘に使います。 古典では、感染症が進行して高熱が続き、発汗などで体の水分が失われて便が硬くなり...
エキス剤

調胃承気湯(ちょういじょうきとう)

処方する患者さんのイメージ 体力があり、心窩部の不快感のある人の便秘便秘にともなう、のぼせ、頭重感、食欲不振、おなかの張り ツムラ・クラシエ・コタローの74番です。 入っている生薬とその狙い 大黄(だいおう):大腸を潤し,腸の動きを活発にし...
エキス剤

桃核承気湯(とうかくじょうきとう)

処方する患者さんのイメージ 体力がある人で便秘がちな人の月経困難症、月経不順。それに伴う精神症状。体力がある人の便秘、痔。高血圧にともなう、めまい、頭痛、肩こり、耳鳴り 血の巡りをよくする生薬と下剤からなる処方です。弱々しい人には向きません...
エキス剤

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)

処方する患者さんのイメージ 体力があり、皮下脂肪が多く太り気味の人の動悸・肩こり・のぼせ・むくみ体力があり、皮下脂肪が多く太り気味の人の便秘体力があり、皮下脂肪が多く太り気味の人の湿疹・皮膚炎、ふきでもの体力があり、皮下脂肪が多く太り気味の...
エキス剤

大黄牡丹皮湯(だいおうぼたんぴとう)

処方する患者さんのイメージ 体力がある人で右下腹部痛があり、便秘がちな人の月経困難症、月経不順。体力があり、右下腹部痛がある人の便秘、痔。 血の巡りをよくする生薬と下剤からなる処方です。弱々しい人には向きません。腹部所見に特徴があります。 ...
生薬

芒硝(ぼうしょう)

何者か 硫酸ナトリウムの十水和物 下剤と炎症を抑える生薬として使われます。現在の日本ではNa2SO4と規定されていますが唐代以前ではMgSO4であったと考えられているそうです。どちらも流通しているようです。 使われ方 発熱を伴う便秘に使う。...
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