生薬 蒼朮(そうじゅつ) 何者かキク科ホソバオケラAtractylodes lanceaDe Candolleの根茎、A. chinesis Koidzumiの根茎使われ方胃腸の働きを改善して食欲不振、腹部膨満、下痢を治す。利水により、感冒や体表のむくみによる関節痛... 2018.12.01 生薬
エキス剤 桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶとう) 処方する患者さんのイメージ 体力がなく、冷え性の人の関節痛、神経痛。桂枝湯に附子と蒼朮を加えた処方です。弱々しい人への基本処方である桂枝湯に温めと関節痛、筋肉痛に効果のある附子と蒼朮を加えています。消炎鎮痛の対症療法薬は西洋薬の方が切れ味が... 2018.12.01 エキス剤
生薬 附子(ぶし) 何者かキンポウゲ科ハナトリカブトAconitum carmichaeli Debeaux、またはオクトリカブトA. japonicum Thunbergの塊根。有名な毒草トリカブトの根です。日本で使われている物はすべて加工されて毒性が低くな... 2018.11.20 生薬
生薬 芍薬(しゃくやく) 何者かボタン科しゃくやくPaenia laxtiflora Pallasの根です。使われ方四肢と腹部の緊張をとる→筋肉痛・けいれん・腹痛を治す婦人科系の働きを調えて月経不順・帯下・月経痛を治す。(駆瘀血・通経)汗が出過ぎるのを止める。成分ペ... 2018.10.29 生薬
生薬 桂皮(けいひ) 何者か香辛料のシナモン。クスノキ科Cinnnamoum Casia Blumeの樹皮です。使われ方軽い発汗作用→弱々しい人のぐずついたかぜの治療に(虚証のかぜ)。(発汗解表作用)精神不安・不眠・めまいを和らげる。(降気作用:気については後ほ... 2018.10.29 生薬