治打撲一方

生薬

川骨(せんこつ)

何者かスイレン科コウホネNuphar japonicum De Candolleの根茎を縦割りしたもの治打撲一方のみに使われています。使われ方打撲による鬱血を除き止血する。川骨+川芎で上記の効果があります。成分ヌファリジンヌファラミンデオキ...
生薬

丁子(ちょうじ)

何者かフトモモ科チョウジSyzygium aromaticum Merril et Perryのつぼみ使われ方胃腸・腎を温める。気の上逆を降ろす。丁子+桂皮で温め血行を促して鬱血性の疾患を治す効果があります。丁子+柿蔕でしゃっくりを止めます...
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樸樕(ぼくそく)

何者かブナ科クヌギQuercus acutissima Carruthers、コナラ、ミズナラ、アベマキの樹皮くぬぎの樹皮です。エキス剤の範疇では桜皮と互いに代用可能です。使われ方 桔梗とあわせて排膿を促進する。(桜皮の代用です) 血を巡ら...
生薬

桜皮(おうひ)

何者かバラ科ヤマザクラPrunus jamasahukura Siebold ex Koizumiまたはカスミザクラの樹皮日本でのみ使われている生薬です。エキス剤の範疇では樸樕と互いに代用可能です。使われ方 排膿を促進する。解毒する。解熱す...
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大黄(だいおう)

何者かタデ科Rheum palmatum Linné、R. tanguicum Mazimowicz、R. officinale Baillon、R. coreanum Nakaiの根茎代表的な下剤ですね。センノシドは西洋の下剤にも使われて...
生薬

川芎(せんきゅう)

何者かセリ科の植物、センキュウCnidium officinale Makinoの根茎使われ方血流を改善(漢方的な意味で)し、気を巡らせて月経不順、月経痛、腹痛、冷え性などを治す。血行を促進(こちらも漢方的な意味で)して、気を巡らせて頭痛を...
生薬

桂皮(けいひ)

何者か香辛料のシナモン。クスノキ科Cinnnamoum Casia Blumeの樹皮です。使われ方軽い発汗作用→弱々しい人のぐずついたかぜの治療に(虚証のかぜ)。(発汗解表作用)精神不安・不眠・めまいを和らげる。(降気作用:気については後ほ...
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