茵蔯蒿湯

エキス剤

茵蔯蒿湯(いんちんこうとう)

処方する患者さんのイメージ 便秘がちで比較的体力のある人の黄疸、肝硬変、じんましん、ネフローゼ、口内炎 黄疸に効果のある茵蔯蒿と、解熱、消炎の山梔子と大黄の組み合わせです。 ツムラ・クラシエ・コタローの134番です。 入っている生薬とその狙...
生薬

茵蔯蒿(いんちんこう)

何者か キク科カワラヨモギ Artemisia capillaris Thunbergの頭花 使われ方 黄疸を治す。肝蔵・胆嚢による発熱を冷ます。 黄疸を治す生薬と言えばまず第一にこれが挙げられます。抽出成分に利痰、降圧、利尿作用があります...
生薬

山梔子(さんしし)

何者か アカネ科クチナシGardenia jasminoides Ellisの実。 使われ方 胸のつかえる感じ、熱感を治す。上半身に滞った気を降ろして精神安定をはかる。発熱を伴う黄疸を治す。眼や、皮膚の充血を治す。 成分 ゲニポシドゲニピン...
生薬

大黄(だいおう)

何者か タデ科Rheum palmatum Linné、R. tanguicum Mazimowicz、R. officinale Baillon、R. coreanum Nakaiの根茎 代表的な下剤ですね。センノシドは西洋の下剤にも使わ...
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